わかるなー

同じ町に住む、同郷北海道、年端も同じある老人の詩 。事情で今は一人暮らし。いなかの空気、時代、出稼ぎ と似たもの同士で分かる気がします。今日は1つだけにしますが、この声は、天まで届いてほしい。そして彼のかけがえない、身内の人たちに。

   ひろみ がんばれ  (ひろみは 娘の名)
  
  つとめから、帰るペタルを 無造作に
 
  踏めば 子達の 顔を 思い浮かべて             も1つ

  
    昭和29年頃  暑い夏に思い出

   野良仕事 おふくろ不馴れな 口笛を

   吹くとき 不思議に 微風が

   生年時代の 心かすめる          彼は詩人だ


   
  
   
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )