爆弾抱えた我が町

以前このブログで,「障害児激増します」と書いた。昨日、それに関係した我が市の公的な資料を見せてもらった。とりあえず発信しておきたいのは、この市において、ここ10年障害児は恐ろしいほど確実に増してるし、今後このままというより今まで以上の速さで増えるだろうと予測されることです。市当局は、障害児と不登校を分けて捉えているようですが、合わせて捉えなければ実際が見えません。(特に中学)
 資料を見ていて市や関係者に全く危機感が感じられませんでした。実際、学校現場も同様です。数字的にはとっくに責任ある都や国も(勿論、野党や組合・学者も)問題にしなければならないものです。たぶんそうはならないと思います。
結局、マスコミを騒がすような大きな事件が起きるまで問題にされないでしょう。
いやいや、今日の状況は、一時マスコミが騒いでも、75日もたたないうちに、みんなの意識から消えるようです。涙ながらに《遺憾の意》を表明して1件落着です。
実際私自身、1人の中学生のことを、教育委員会の担当に話しに行ったのですが,聞き置くだけで、その後何の連絡もありません。
今新しく増えている障害児や不登校児の行動は論理的にも経験的にも不測を予測しなければなりません。
ある意味で爆弾はどういう形で出て来るか分かりませんが、統計と現実を見ると、爆発するのをひたすら待っているようです。認識の無いのが恐い。
この問題はここまでくると教育問題と言うより世の中の問題だと思う。
年寄りの取り越し苦労ならいいが。皆さん どうですか?
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