列車脱線事故

 またも悲惨な自己が起きてしまった。まずは亡くなった方のご冥福と、いち早く傷ついた多くの方々への救助と今後の対策がしっかりうち立てられることを願っています。その上で思うこと。
事故を知って、まず思ったことは、電車なり線路なりの機構的な問題があったのではないかということでした。スピードの出し過ぎと聞いて、会社の経営上の問題が原因と直感的に思いました。そっちの方面は全くの素人ですから的はずれかも知れませんが、とにかくシステム上の問題と考えなければ、再発防止は出来ないと思います。秒を争うような、運転を求めていたのならなおさら、飛行機のように、副運転手を付けるべきです。あの小さな運転席で1人に任せること自体、人のいろいろな場合を想定していない。
突然、心臓麻痺だってあり得ることです。経営上の合理化が、安全面に関係したかも知れません。
とにかく再発防止には、システム上の責任と、実際的な事故対策が大切です。認可され経営しているわけですから、交通運輸の担当省も当然関わってくるはず。(今のところ何の談話もない)           もとJRの運転手さんが涙をこらえながら「お客さんも、若い運転手も犠牲者です」と話していたが、全く同感です。この国は上意下達が徹底してるのに、なにかあるといつも、トカゲのしっぽ切りですます。
これもどのぐらい待てば治るのでしょう。この事故でもう1つ思ったのは、1~2秒の正確さを争う電車のダイヤは 文化としてどうなんでしょうか。幸福な姿とは考えにくいのですが。とにかく教育同様、現場と 利用者の立場から徹底的に原因を究明し、社会的な責任もはっきりさせてほしい。
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