寺島実郎(財団 日本総合研究所会長)

10月2日の朝日の夕刊の文化欄に上記の寺島氏が「時代の空気」についてと題した小論が載っていた。その中に<より強い言葉が暴力へとエスカレートし『断固として妥協せず』と自縄自縛になっていったあの道。思い入れは度を越すと選択肢を狭める。とあった。>私はイメージ的に見かけとは反対に様々なことが根っこのところがモノトーン(単一化)していく現在の世相のイメージが浮かんできて、なるほどと思った。昨日私が書いた「どれだけ?どのように?」と繋がっている感じがした。どれだけ?を最優先した時、寺島氏の言っていることに繋がるのではないかと思った。寺島氏は、テレビや雑誌でもよく見かけるが、いつも論旨に骨格の大きさを感じる。年や出身(北海道)に自分との共通点を見出し変なところで誇りに思っている。
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