ひょっとすると

あまり根拠はないが、世界同時の金融危機や実質経済の落ち込みの慌てた報道ぶりを見ていると、ひょっとして?と思い浮かんだことがる。 
    世界にある貯蓄したお金は預貯金より投機で動いている方が多く主流になってはいないだろうか? 
   基本的に、お金の動きに壁があるとは考えられないから、株の暴落と定期預金や保険は繋がっているはずである。株が暴落し景気が落ち込んで定期預金や保険の実質的な価値が変化しないはずはない。
   株券や国債、保険や預貯金、タンスや金庫に溜め込んだお金が、もろくも紙切れになった歴史があった。 
    先の見通しを考えると、今回のこの経済危機でどの程度連動するかが問題である。 
    世界の慌てぶりと、経済の落ち込みを見ていると、ひょっとするとかなり(2-3割超)かな?と(直感的に)
思う。

 (今は、インフレとデフレの流れがあって、予測は難しいが、どっちにしろ、1年後は現在の貨幣価値は相当目減りしているだろうと思う。)


    

    

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児童生徒の暴力最多

文科省は07年の調査で児童生徒の暴力が過去最多、いじめは前年度比6倍にはねあがったと発表した。
 学校現場は対応に苦慮し、国はカウンセラー配置などの対策を強化していると言う。
    4年前、日記で子供達の状況は今後も悪化するはずだで、その事はデーターを追えば誰でも分ると記した。

   その後の推移は、不登校、発達障害、いじめ、学力(本当の)など、いずれもデーター上も悪化の一途を辿っている。 
 何故か? 
   至って科学的な因果関係で起きているだけである。 
   もともと子供は自然の法則が支配している生き物なのに、それを無視した大人の勝手な教育?で支配しているからである。  子どもの発達成長に必要なものは時期と時機に応じ変わる。 少々のズレは子供が調節してくれるが、それを逸脱して押し着せられると、 生き物として変調をきたす。 その変調は、生命を保持する、信号でもある。
   しかし、今は一切その信号は無視され続けている。 
  
    先日書いた『君が代を歌えるようにする。』は(敢えて誤解があっても)基本的には国歌云々の問題ではなく 子供の存在を無視し、疎外する公教育を意味し、それを国家レベルで推し進めている事異常さに、気が付いてほしいとの思いで書いた。 
  
     恐らく役人や識者は論理の飛躍だと反論するだろう。 
   見解の相違の間には、養老猛の「~の壁」があるだろうからここでは書かないが、せめて統計の数字の得てくる原因ぐらいは探って欲しいと願っている。 
  
     こうやって書いている間も、日本中の全ての子供達は、学校だけでなくどこにあっても信号を発し続けてる。

   全ての大人が今後とも信号無視を続けるのかどうかが問われている。 

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