(出番を待ちながら)

今見てきた芝居の題名。解説に<この舞台は、晩年の生活にともなう悲しみ、希望、誇りをまるごとかかえながら、”人生捨てたものではない”と言う気分が溢れる。泣き笑いながら力を合わせて生きていく姿は、日本の高齢化社会を生きる人たちへ励ましを与えるでしょう。>と書かれているように、客席と舞台が一体になった(流石プロ)と思わせるいい芝居だった。
 ただ、もう一歩突っ込んで、老人の積極的な社会的役割や意味合いまで、描いて欲しかった。無駄の多い今の時代は特にそれを求めていると思う。
(老)は(老ける)意味だけではない。
何が無駄かを自他に意識させる社会的・人間的な位置にいる。
下手すると、しばしば見られる(老人は無駄)にされかねない・なりかねない
世相なのだから‥
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初めて分る棄権する人の気持ち

総選挙で、どう行動したらいいか迷っている。
  メディアなどを通して知るどの党派・評論する識者・メディアの解説も
 状況判断や政策の大元の【視座】のところで自分とは大きく離れてしまった。
 
民主主義とは言え、個人の意向を反映させる社会のシステムが見つけ難い。
 
社会の進歩や問題の解決は点在する個人から始まるだろうに、野党どころか   少数会派がでっかくのしかかって見える。世の中(或いは自分)は大丈夫だろうか?
      (この考えは、ベターな党派や白票で表せるだろうか?‥‥)

 
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