(ムツゴロウ ラプソディー)で思った事

これまで2つのミュージカルを見て演出した田中監督の憲法観は、何びとも(憲法的存在)と言っているように思えた。
 今回の(ムツゴロウ ラプソディー)はもっと拡げて「地上の生き物が憲法であり、森羅万象に憲法が息づく」と言いたいのではないだろうか?
 海の小動物の目から人間をみると、大いに不合理ではないか?
 その目は国の公共事業を指弾するに留まらず、我々人間の文化そのものへの疑問を発するのではないだろうか。
 まだ途中経過だが、進展が楽しみ。
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混乱状態

昨日会った先生方の話を聞いても、新聞を広げて新インフルエンザ対処の報道を見ても、大袈裟に騒ぎ立てる総選挙報道を見ても、(混乱状態)に見える。
 それも上から下まで可也隅々まで行き渡った感じである。
 事例は切りなくあるが、吹き出しそうな事例もある。
 総理大臣が学生を前に<金がねーなら結婚しない方がいい)とは発言、川村官房長官が(表現は直截的だが‥)の釈明も、合わせて混乱をアニメ化したような名作である。
 野党は大真面目に批判しているが、次元が違い、これもアニメにそえられる?
 要するにリーダーが論外な事を公の場で口にするほど混乱し補佐官が、それに輪かけ、野党がその言葉に怒ると言う図式である。
 ことがここに至っては総理個人の問題ではなく、生み出した日本全体の問題なのではないか?
 そういう意味で彼は日本の現状をアニメ化し誰にでも分るようにしてくれた。
 
 
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ちゃんと見ないと始まらない。

地球がおかしくなり、豚インフルエンザが世界に拡がり、毎日3万人以上のの子どもが飢え死にしていると言うのに‥‥
 どの党もマニフェストに見当たらない。
 言葉だけ(安心・安全・責任。安全保障。社会保障・国民生活を第1に・)
 まー、ありとあらゆる美しい宣伝文句がならぶ。
 これまでも選挙をするたびに、美しいい言葉だけは並べられた。そして今日の紛れもない、借金大国・自殺大国を作り上げてきた。(自然現象ではない。) 
 少子化を嘆きながら、虐待は増え、不登校、発達障害の子どもは増える一方。
 (これも自然現象か?)
 言ってるる事とやってる事が反対だから、やっている事の結果を誰もが目にしている。
   
長年自分も関わった悪弊の結果だから、目をそらすより仕方がないのだろうか?
 
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クラス会の感想

30年前の職場の同僚との年1度の食事会に10名前後集まった。全体的に
学校現場の 当時を懐かしみ、現在をぼやき、今後に未来を見出せないで、こうして集まって癒される。来年からもズーと続いて欲しい。
 それとは別に感じる事もあった。
 
良く「先生は世間知らず。」だと言われるが、あの言葉が社会の事がよく分っていないと言う意味ではないとは思う。社会の裏に長けていないという事だろうと思う。少なくても子どもを通してかかわるわけだから。社会の(お金儲け)の側面は弱いだろうが、人間社会はそれだけでは成り立っていない。
一般的に教師は社会や教育上の知識や情報には無頓着ではいられないし社会認識や判断は
一般的な学力や教養は低くいとは考え難い。
 しかし、現役を退いて、8年も経って会って話すと、政治や経済同様地球をベースにした世界の変化や流れから取り残され、狭い空間で息をしている感じがした。
 一般的には他の職業と比べ教師は恵まれた立場にあるだろうと思う。
 その教師が酷く閉塞状況に置かれているのだから、他は押して知るべしと想像できる。
 雪がとけ春になって一斉に(小さな新しい芽)が吹き出してくれるイメージを期待してきたが、そんなに簡単ではないない、予想以上に距離や壁ががある
 と思った。
 イメージしていた事が甘く大雑把だったのだろう。
 (ちいさな新しい芽)が吹き出すのは自然の原理だから(芽探し)目印や育て方をもっと細やかに考えよう。

 
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