地域産業

用事で市役所まで行って来た。
 通りのイチョウの並木の葉っぱはいつものようにダダ広いだけで透き通るような薄さで風になびかせていた。足元の太い木の幹から残したひげのように何本も突き出して似たような葉っぱをつけている。
 聞くところによると、枝を切り落とし過ぎてイチョウが炭酸同化作用をするために一生懸命葉を大きくしているらしい。
市役所の前の公園では【産業祭り】のテントが張られ、市役所にはかぼちゃ・大根・ねぎ・なしなど近くの畑で取れた農産物が並んだポスターがの廊下のあちこちに張られていた。小雨のせいもあってか外の【産業祭り】が侘しく見えた。
 祭りだから堂々と日野にある産業をアピールしたらいい。
 車・コンピューター・時計・カメラ・牛乳だってあるのに、地域には根付いていないからなのか。
 地域産業のまとまりは地域文化を育て、地域に共同体的な空気を作る。
 担当部署でバラバラに(自分の仕事)をするから、イチョウの切りすぎのようにへんてこな事になる。
 
 
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