国際間の目線

総選挙では(国民の目線で=国民の立場にたった目線の意味)を与野党が揃って使っていた。 
 先日オバマさんが来て記者会見や翌日のアジアへに向けての声明を話され、全体的に誠実さと庶民性を感じ好感を持ったが、時間がたつにつれて、アメリカやオバマさん個人からも上からの目線の印象が浮び上がってきた。よりましとは言え、彼自身日本や沖縄住民オ立場に立っていないことに気が付いていないようだ。
これまでの日米
はそれを感じさせないぐらいの上下の関係にあったのだろう。
 
この目線は日本だけでなく世界に対しても同じようだから、国際的な対立の解決は
 まだまだ手間取るに違いない。
 人間関係も国家の関係も相互の関係が一方的では基本的な解決は無理だと思う。
 この目線は歴史的な経過が作っただろうから、対等な目線になるにも歴史的な経過が必要と言う事か。
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知らぬ間に

「仏の沙汰も金次第」と言われぐらいだから、人々がお金を求めるのは自然だし、お金の外で生きる事はできない。
 ところで、現実のお金は、どうなっていてどう動いているだろうか?
 普通、働いてお金を稼いでお金を得る。貯まったら貯蓄して貯蓄したりする。
  貯蓄したお金に利息がついてお金は増えたりする。一方、働かなくても投資などお金がお金を生む。
  時には借りたお金で稼いだり、(空売り)のように実体経済が落ち込むことによってより稼ぐことも出来る。
 公的な金融緩和でおかねを印刷して増やし流れを変え、インフレになればデミノで貨幣価値を合法的に変え、国は赤字を軽くする事も出来る。
 
 要するに、実体が無くてもお金を増減させ移動させる事ができる。
 だから、人々は自覚のある無に関係なく実体のないマネーゲームの中に放り込まれ繋がり参加していることになる。
 
 現代の経済を(カジノ経済)と言われるのも あながち的外れとは言えない。
 
賭博は時代劇や、やくざ映画だけの世界ではなかったようだ。
 バブルからバブル、カジノからカジノへの綱渡り
 
ヒト はトンチンカンなミュージカル(MONEY RHPSODY)を挙行中‥
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平和と繁栄

 オバマさんの行く先々で、そしてどんな国際会議でも(平和と繁栄)を口にしないことはない。

平和と繁栄を願わない人はいないだろうし、願わない国のあることを想像すること自体、難しい。
 しかし現実は だんだん平和や繁栄の方向に進んでいるとも思えない。
 多くの人が立場を超えて、閉塞感を感じ行き先に不安を感じるのはそのためだろう。
 何故みんなが願っている方向に進まないのか?

人々が言い、我々が使っている(平和)と(繁栄)の言葉の具体的な内容がどうなのか、見直してみる必要はないだろうか?
   


我々は 本当に平和の準備をし繁栄の努力をしているのだろうか? 

 それにも増して、人間の安全をさて置いて武力紛争の準備をし、命を削って、子どもを減らして喰うか喰われるかの経済競争をしながら、繁栄を求めていないか?

平和も繁栄も言葉や思いや思惑で実現する事は無く、事実の関係で結果が出る。
  勘違いしているように見えてしかたない‥ 
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