科学的態度



政府は「100万人 雇用者が増えたから アベノミクスで経済良くなっている。」とデーターを示して結論を出している。

   アベノミクスの経済効果の科学的に検証をするなら 100万人になった背景や実態を示すデーターが必要であり そのデーター如何では経済悪化の結論になる。

    「実感」と言われているのは指し示すデーターと現状の乖離を感覚的に把握している可能性が高い。

    学力テストの結果で 親が安心できないのと似ている。
    
  現状の(国語の学力テスト)では 国語の力は 技術的に半分も測れない。親が安心できないのは当然の感覚である。

       
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ブザマ




    政治は政策の社会実験をしているのだから 与野党に限らず政治家は 政策の検証するのが仕事だろう。

    NHK討論会を見ていると 与野党とも全くその気が感じられない。

     いかに巧言と悪罵を弄して 自らをアピールするかに精力を傾ける姿は見苦しい。

      与党は 政府の作ったデーターを示しながらアベノミクスの成果を協調する。 

何事においてもデーターは多種多様で 特定のデーターで結論を出来なのは 全て事象に言えることであって だから丁寧な検証作業が必要なのである。

     それは科学をする者の基礎的な知識であり技能である。

       データーをアピールの証拠に用いているのでは いつまでたって良くはならない。

       そんな基本を欠いた政治が今日の現状 世界1の借金 ツケの中身も放ったらかしたまま
       
       子孫へ引き渡す そんなブザマをさらけ出している。

           


     

     
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まともでないから良い



 TBSとNHKの政治討論を見た。
    
    TBSはまだしも NHKに至っては 宙に浮いた3文芝居を見ている気分になった。

    とうとう 世界の現状(勿論 私の独断であることを承知の上で)を押さえた話が最後まで聞けなかった。

    唯一 民主党が金融緩和のマイナス面を語りかけ 政府与党もそれを認めたが、30秒ぐらいの話題で通り過ぎ その場はそこから先へとは全く進まない。

      経済やアベノミクスを語るなら子孫へのツケとして避けはならない事なのに この基本的なことが全く語られない政治に不満と同時にホッとした気持ちにすらなった。

    現状が まともな政治感覚で運営されているとしたらその方が心配。  

まともでないから 直しようがある。(麻薬患者のようで 自力更生は難しいようだが…)



      
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