球体は変わることなく

午前は　近くのコヒー屋さんへ行ってお喋りをし　帰ってソーメンを作ってもらい　夕方　カラオケで歌ってきた。

　　　我が家の窓ガラスにくっついたハチの巣からは　いつの間にかハチがいなくなっている。

　　　秋を感じながら　まだクーラーをつけ扇風機を２つ回してる。

　　　　明日からは株が始まり明後日からは碁会所が始まる。
　　　　
　　　　　　これからが　台風の山場だと言う。

　　　　　
　普通に暮らしているが　トンネルの中は　不気味。

　　　　　　　海水の温度は上がり　情報空間は　占拠され

　　　　　　　　　制御できない世界で　見通しの悪い空間に放り出されたかのようだ。

　　　　　　　でも大丈夫！　球体は変わることなく　回転しながら　堂々と軌道を回ってる。人間が小さく見える。


ってな感じがするんだけど…



　　　　　

　　　　

高まる想定外の可能性

　　連日　コマーシャルの合間を国難下にあるはずの日本を「日本は凄い」の報道が覆い　食傷気味である。

　　　　内外は世界史から人類史的とも言えるような激動期にあって　現状は大きく変化しているはずだが　報道を他の記事で埋め尽くし　
必要な報道を避けているかのようだ。
　　　
　　　　　戦前の（見せず　聞かせず）の時代の再来を想起する。

　　　　　自然現象だけでなく社会現象も又　想定外に陥る可能性が増している　と考えている。

　　　　　　（私の想定が間違っていることを願ってはいる。）

一人一人

　　　金儲けに没頭し全体が見渡せないでいるトランプさんや安倍さんには　部分的ではあっても　発想の転換は期待できず

　　　その分犠牲は大きくなるだろうが　それもグローバルな動きや変化には抗せない。

　　　　大局的には　現在の日本の政治は　あまり意味を為さない　と思う。意味を持たせるのは生体としての一人一人だろう。　

出来るところから発想転換

　　自然を基礎にした人間活動をし　文明文化を築くとしたら　自然とのかかわりや活動を早くから保証し教育の柱に据えるべきだろう。

　　　現在は人間中心だから　そうはなっていない。

　　　そのことが持続不可能な社会を作り行き詰まっている最大の原因だろう。
　　
　　犠牲を最小限にするには　この発想の転換を部分的ではあってもとりいれる必要が出て来る。
　　　
　　　　
　　　　

脱力訓練

　　　生体を単位にすると全ての生体は異なるから　個々は天才的な能力持っている。

　　　　だから多様性が大事なんだ。
　　　　
　　　　てな　屁理屈を追いかけるのを止めて　お風呂をそうじして　カラオケでも行こうか。

　　　　社会人を取り外した一つの生体だったら　ミミズにもトンボにもゴキブリにもなれる。

　　　　　　力んでいては後味が悪く静かに死ねぬ。　訓練あるのみ。

確かな目安

　　　

　　　　現代のお金を中心とした文明文化は　人を個々の異なった生体としてよりは　社会的な駒として用いる。

　　　　自己中心の思惑は際限なく共同体を壊し自然との壁を厚くし　手足をもぎ取られたように　壺に籠ることになる。

　　　　思いきり手足を伸ばしたいが　またしても戻る。

　　　　　現代の文明文化の総体を人中心の思惑の壁を取り払い　壺から出て　本来の自然と人の関係を取り戻すには　

どうしたら良いだろう。　　　　確かな目安はあるはずだ。

作られた意識

　　　　　人中心の現代の文明文化の中で　権力を強化すべく世論は形成され民意となり私たちの意識を作る。

　　　　　社会に依拠しなければ生活できない私たちが　どうして依拠すべき自然との関係を問えるだろう？

　　　　　しかし、手間暇かかっても　脱皮しない限り　幸福には手が届かない

世論調査の怪

「生活に満足」過去最高７４、７パーセント　「不満や不満」は２４，３パーセントは　内閣府世論調査の結果である。

　　　さらに　項目を追うと「食生活の満足」は８９％　ところが　「日常生活に悩みや不安を感じている」は６３％内訳は
　　　
　　老後の生活が５５％

　　　日常生活に悩みや不安を感じながら生活に満足する人って　どんな人だろう。在りうるだろうか？

　　　　家族としての生活もままならない現在　食生活に９割近くが満足している実態が分からない。

　　　　問題はまとめた内閣府なのか質問に答えた市民なのか。
　　
　　　　それはともかく　内閣府の世論調査はマスコミを飾り　市民にフィードバックされ　世論は強化され「民意」となる。

　　　　　これでは戦前の世論形成と本質的に変わらない。　今は民主主義の名で形成されたこの民意で選挙をし代表を選ぶ。
　　　　
　　　こんな悪循環をいつまで続けるんだろう？