世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
検証の段階
ある意味で 人のやることは全て仮説実験だと思うが、ウクライナをめぐる対立は両者共想定外の展開になりそう。
ロシアは既に想定したシナリオから外れているようだが、今後ウクライナを中心にした西側も 制裁と世論形成でプーチン体制の自壊を想定しているとしたら、単純にそうは行かないだろうと思われる。西側の仮説に諸般の条件が加味されていないと考えられるからだ。紛争全体の検証作業が始まらないのもそのせいだろう。
それはともかく 暫くは成り行きを見よう。
自己変革能力
組織も個人も時代に応じた自己変革が求められるが、既成の組織は変革が進まないでいるものが多い。
とかく組織に対して内向きになると 時代の変化を察知し難く変革の能力は落ち、それは組織の持続や存否に関わってくる。既に目に余るほど多く存在するが、教育とも大きく関係しており、自然の生命力を欠いた現教育体制においては 暫くは難しいだろう。
物差しの提起
うわべの風潮で世の中が良くなっていると感じている人 危機的な現実を前に不安で苛まされ未来に希望を描けない人 色々あると思う。
本音では後者が多いかもしれない。
時代の評価も物差し次第であり、今のマスコミ報道では前記のようになるのも仕方ないと思う。時代に確信と希望を持つべく時代に合った物差しを提起して欲しいと思う。
意外性
プーチン氏が残虐非道な赤鬼か白鬼であるかのように伝えられるのを聞いていると 何処か身近で見て来たような記憶が呼び覚まされる。
格闘技の実況中継ではないから もっと俯瞰した冷静で知性ある解説・論評が大事だろう。
70数年前 翼賛政治のもと1億総動員で「鬼畜米英」を叫んでいたことを知らされると 流石にそれよりは良くなったのかな? とも思うが、思いの外 歩みは遅い。
望む合理的誘導
世界は 今度の武力紛争がロシアやウクライナだけでなく 世界にとって共食い共倒れのリスクを負うことを学ぶだろうと思う。
中には軍拡の必要性を学んでいるようだが 打算的であって 自然な帰結とは言い難く世界的な主流には なり得ないと考えられる。
少なくても各界のリーダーやマスコミは平和や経済の面から合理的に誘導すべきだが そうなっていないのも 事実ではあるが、それを展望出来るところまで到達したとも言える。