俯瞰の面白さ

産業を中心に地域や仕事、暮らし、教育を考えたの初めてだった。自分も縦割りの中で教育を考えていたことを思い知らされたが、面白かった。
今まで想像したことのない映像が頭に映った。こうして中心を変えたら俯瞰図は更に緻密になるだろうと思う。まだまだ俯瞰図は空白だらけだ。
 
 
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新しい産業政策を俯瞰する練習

日野市と言う一地域のあり得べき産業経済の形をこれまで特に考えた事がない。
 この日記をつづりながらその辺を俯瞰しながら考えて見たい。
 地上で今行われている産業は、行き詰まるべくして行き詰まり、産業構造の転換が求められている。
 その中で、日野という一地域を考えた時、他の地域と関係しながらも、ヒトが暮らす一つの空間として経済社会の形が必要だろう。
1、 ヒトが食べていける空間と言うことだから、食糧を生産する農業を発展させる事は特に大事になる。
 従事者は近郊農業として生活し社会的な役割が求められる。
 都市整備や宅地化の中で、全体的には≪農業として≫立ち行かない状況にあるだろう。
 しかし、兼業や貸し農園など色々な形を取りながらまだかなり残っている。
 この土地の農業政策の基本は、生産された農産物が日野市を中心に消費されることではないか。
 今も学校給食など一部行政的な支援もあるが、全体的には、裸で市場に放り出されているような気がする。
世界全体が第一次産業から金融産業へと重点を移して来たから、システム的に成り立たなくなるのは当然である。
 ヒトが生きるのに最も必要な産業が陥没しているのだから
 行政的にシステムを立て直さなければならない。
 急がれるのは大規模経営や、機械的な援助金ではなく、実効的に農業経営が成り立つような支援策でる。
 農業労働、必要な経費、農産物の消費や価格、流動の問題などなどあるだろうが
 行政的な支援策は優先度の高い部門ではないか。
 具体策は? それが困るが、例えば、形は色々あるが朝市のような(発想)はどうだろうか?
 日野に住んでいて、日野の農産物がどこでどう処理されているか分らない。
 産地直送直販のメリットは生産者や消費者ともに大きくないか?
 何かの時は否が応でもそうなる。市場以前の基本が壊れてる。
 2、中小の商店や企業

 1、と共通する立場にあるものが多い。
  ヒトの住む空間は、自力で経済生活が完結する力も基本的には備えていなければならないだろう。
  日野市には子供がいても文房具やおもちゃを買おうとすれば、近隣の町へ車を走らせなければならないものが少なくない。スポーツ用品も同様。病院もそうなりつつある。
  大企業の下請け的な企業もあるだろうが、
  全体的には将来を展望するのが困難な所まで既に来ている。
   緊急には企業経営のセイフテーネットを補修するようなことになるとは思う。
 例えば、床屋さんだが、電車で通勤通学する人たちはその行った先で処理してしまうことが多くないか?
 町や家庭の暮らしを大事にした会社や学校運営、行政のあり方が求められる。
 中央官庁の役人が深夜タクシーで帰宅するなど、地域産業を無視した、行政の仕事ぶりである。これに類したものは、学校の教師から市役所の職員、市内の大中小の企業経営にまで及ぶ。

一面的な効率や合理性の名の下に地域の産業経済と矛盾を抱え
 自分で自分の首を絞めるような経営や行政的な施策がやられてはいないだろうか?
 例えば教員の広域人事は、人事管理上の策だが、教育や地域の生活者として人事としてはマイナスがあまりに大きい。
 行政の総合的役割からは間違っていると思う。
 縦割り社会や縦割り行政が生み出した、合理性の名の下の不合理である。
 地域産業のため発想の転換が求められる事柄は多い。システムを整備する行政の
役割は大きいのではないか。
 学校教育についても、
 即戦力を求めた企業の論理で、今日に至っていると思うが、今やってる事が本当に即戦力になり経済効率を上げているとは考えにくい。
 それどころか逆に大きな経済的なリスクを背負い込んでいないか?
 
日野市には大企業も立ち並びそこへ人的資源も提供している。
  大企業の競争力や発展は産業の構造転換上も重要だから地域の行政も積極的にコミットすべきではないか。

 
 従来、経営者と労働者、利益の分配、分捕り合戦のような側面があったと思うが、地域と大企業の提携、協力は地域の産業経済発展の上からも欠かせないこと。
 これまで地域の産業経済の視点の欠落によるミスリードや、誘導で今日に至り行き詰まっている。
 
ただ、あれもこれも守れば良い訳ではない。
 今日の地球的な産業構造自身が矛盾を持ち立ち行かなくなり、構造転換が求められているのだから、去るもの、新しく生まれるのも、産業が生み出す新しい価値の方向が変わってくるのも当然である。
在り得べき地球経済を臨みながら地域の大企業や中小企業や農業など、地域の全ての産業やそれに従事するヒトを包含した施策が求められている。
 今日の経済状況はセイフティネットのチェックと緊急な対応が求められているが、
 定額分配金、のように、緊急措置としても、基本的な解決策くとしても逆行した施策が提示されいる。
 新しい芽は地球的に見ても妥当な新しい地域の産業政策を急いで見出す必要がある。
 大型店舗誘致、公共投資なども、自立的で持続的な地域産業の力をつけるべく、
  見直した方がいい。これまでのやり方だと単なる消費地で生み出す力が弱く地域の産業は尻すぼみになる。
東京にありながら、シャッター街や、生気を失った住宅地域がまだら化して現れてるのはそれを意味してる。
現在の産業構造が地域の生気を失わせてる。地域に責任がないとは言えない。
 単なる浪費・消費の産業は地域経済を強めるとは必ずしもいえない。
 行政の合理的な産業育成の計画が必要だろう。
地域の産業政策における情報の管理・提供は地方行政の責任が無いとは言えないのではないか?《これまでは誤った情報を公が権威を持たせメディアを通してて流してきた。少なくても、公の立場や場や都合で誤った情報《いざなぎ以来の好景気》を流し間違ったリードだけは避けるべきではなかったか?
 (自己批判どころかどこからも批判の声の上がらないのはどうした事か?現代社会の異常さの一つだろう。)
 
 
   
   
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俯瞰力

俯瞰する力を俯瞰力と呼ぶ事にする。地球と心を視座にして彼我を超えて全体を想像し描く力だが、ヒトのこの俯瞰力が落ちている感じがする。新聞やテレビの一方的な報道、ゲームや携帯も政治の自分中心の政策も俯瞰力低下と関係しているかもしれない。
 ある意味でヒトは条件反射の固まりだから、年中目にする政策やテレビの影響力等を考えると、世相はまだしばらくその方向へと進み自分勝手なトンチンカンが一見関係ないとんでもないところでも増えるだろう。【世界経済の混乱や対策、秋葉原事件、定額給付金のように】
 社会が崩れている中での事だから、ちょっと大変だが、後ろに地球が控えているから(地球はヒトの考える神仏ではないが、)結局は成るように成る。成るようにしか成らないから心配無用!
酷い取り越し苦労は、俯瞰力低下によるヒト中心のトンチンカンの一種かもしれないからね。

 
 
 
 
 
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相変わらずの道を競ってる

ヒトは間違った道を進んでも、先行くものは上等に見え、後から来るものは、ゲスに見えるらしい。
 世界の大将が、強欲と無責任が危機を招いたと言って、「チェンヂ」と「一つになって」を合言葉に新しいい方向を目指したのに相変わらずの道を競ってるヒトがいる。子供がそんな事になっていると言うのに。
   大丈夫?大丈夫?
 わき目も振らず真面目に競って走っているから、気が付きにくいようだ。
 そうだよ、動物ならいち早く気が付くはずだ。
 そうするとあれはヒトではなくて人間(ニンゲン)か?
 分らないなー。
 
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日野市の子供、大丈夫?【加、訂正】

日野市の市役所の教育委員会から戴いた資料や他から戴いた情報をから、
(おおよそ)保育園で障害を持っているとされる園児67名(2・5%)
  
 小中学校の障害を持っているとされる児童生徒数は450名                                
 (4.5%)→訂正350名(3.5パーセント)
 不登校児童生徒数は230名で全体の2.5%
 共に、実数で5年前から2倍、10年前からは3~4倍に増加している。
 児童生徒数の減少傾向の中で、発生比率はさらに上回るかもしれない。
 全国平均や東京都全体も増加傾向にあるが先端を走っている感が強い。
 このことをどう見たら良いだろうか?
 不登校と発達障害の境はかなり曖昧だが、対人関係を断ち引きこもる傾向は昔から言う先天的な障害とは異なった後天的で社会のあり方と関係していることがを思わせる。
特に情緒と関わる広汎性発達障害と言われる障害は実際に付き合ってみて、その行動の変化を見ると、
 環境による、後天的なものと見る方が自然ではないかと自分は考えて付き合ってきた。
 不登校や障害を持った児童生徒の増加は全国的だが、日野市の増加はその中でも著しい。現在、普通の学級で対応できない子供は全体で6~7パーセントだが、文科省の
 予測を見ると、日野市が10パーセントになる日はそんなにと多くない。
 またこれらの子供は、行動上はっきり線引きされているが、現場では予備軍が数倍とも言われてる。少なくても、どの子も例外なく、不適応行動を引き起こしやすい環境の中で、大なり小なり何らかの影響を受けざるを得ない。何故なら、殆どの子供は、集団的に連続した関係をもつものだから。
現場教員の経験からも、そうだった。

心配なことだから関係者だけでなく放っては置けないと思うが‥皆は、どうする気だろう?
 
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集団思考の難しさ

市長選挙ミュージカルの追っかけをやった。
簡単に言うと、駅頭のビラまきを3駅続けた。その後の打ち合わせも顔を出した。
 難しいものだ。皆でやるから自分の感覚と違いがでるのは当たり前だが、それにしても、話し合いや会話は簡単ではない。俯瞰図同様練習しなれないと、そうそう出きるものではない。
 学校教育でも必要なな学習内容だが、学力テストで測ることは出来ない。
 
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世間話

子供の頃、両親も近所のおじさんやおばさんもよく【世間話】をしていた。
 今はあれが無くなったなー。
             
どうなんだろう?
  意外や意外になったのも【世間話】が無くなったからかもしれないね。
 
この町は1ヶ月後、市長選挙がある。
  特にこの一ヶ月間、昔を思い出して【世間話】をしてみよう。
  向こう3軒両隣、暮らしの事、世間の事、この町のこと
  
  自分が応援している候補者ははっきりしているが、【世間話】には無関係。
   
   昔の人は自分の好みや都合を優先しないで俯瞰して【世間話】が出来た。
   今のヒト、自分は出来るだろうか?
      自信はないけどやって見よう。
    実は、今朝スズメのエサをやってる時、右隣のおばさんと30分ほど立ち話をした。世間と言うより、スズメと夏みかんが中心だったが、あの調子だ!
待て待て、昨夜は食後お気に入りに居酒屋で初対面のヒトと世間話をした。
  でもあれは少し違うかな?
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意外や意外

蹴散らかしたアリの子のように黒いツブツブが、変なことをやっている。
 自ら霊長類だ、進化がどうした言ってるが、本当に正気か?狂気か?を確かめたくなるようなことをやっている。
 棲んでいる周りををボロボロにしながら、大食い合戦と餓死者、核の持てる国と持てない国、お金を隠して、景気対策だといって、お金を印刷したり、お金を使ったり、情報隠しや情報漏れがあっても
 【知らぬが花】とか【知らぬが仏】とか言いながら、笑って続けてる。
 【管理社会】とか【人間のの記号化】と言いながら、真面目な顔して進めてる。
  
  待て待て!透かしてようく見ると良い。地面の土をもっこリ持ち上げて新しい芽が噴き出るように、これまで見たこともない新しいヒト動きがあちこちに出てきてるじゃないか!
  そううだよ、大将の顔が黒くなったのも初めてだよ!
  
 
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派手でなくてもいいから、変わって欲しい。

大きな流れに流されず、赤ちゃんから、園児、小中高生、若者から働き手、老人に至るまで、どんな事情があっても、もしか?の時に最低限の安心が約束された町を目指して、心を一つにして派手でなくても良いから、少しずつでも変わって欲しい。(原稿)
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心を一つにして変えよう!

勝ち組も負け組みも大きな流れで行き詰まっている。
 この町の身近な情報を持ち寄って、最低の安全が保障され、安心して暮らせる町を目指して、心を一つにして変えよう!
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