苦手な進路の選択

 

 

　超大国アメリカの金持ちぶりは　かつては底知れずだったが　今は底が見え始めたのではないか。

　　　トランプさんのバタバタぶりがそれを印象付ける。

　　　好景気アメリカも　いつ大不況に陥っても不思議でない世界の現状。

　　そんなアメリカを頭に世界は成り立っているから　日本の動向は大事になるが　日本は進路の選択が苦手なようだ。

　　　　世界の色分けに夢中になっていて　グローバルに商売が出来るんだろうか？　拘りが強過ぎ　柔軟性に欠ける子供のようだ。

 　　世界を見ていたら　韓国とケンケンガクガクやってる場合じゃない。

 

 

　　

生きてる証し

 

  今は史上最高にグローバリゼーションを発展させ　同時に　最大の危機を迎えてる。

　　貴重な一日一日と向き合い　自分なりに刻んでおこう。

　　　韓国が軍事機密の共有を拒み内外に波紋を拡げているが　日韓の不仲は　世界的には格好悪い話題だろう。　　　

資産の喪失

 

　この経済戦争で日本は　相当　資産を流失・喪失させているだろうと　考えている。

　　　第１の理由は　ドルに対し円の下落。

　　　第２は　世界的な大企業数の大幅な減少

　　　第３は　譲渡する将来世代への貧困　（例えば年金や社会保障）

　　　　　　広い意味で　希望を見失うほどの資産の喪失を来してる。

　　　

　　　　

せこさと国威

　　世界は行き詰まりの観を呈してるが

　　先進国はアフリカなどの貧困に　まともに対策すれば　世界的な繁栄や安定に役立ち　　　　　　　結局は大きな国益を得ることにもなるのだが　そうは行かない。

　　支援しても貧国では費用対効果が小さいからだろうが　過去の植民地支配や資源確保の現状を考えると　国威とは反対の倫理的なせこさを感じ恥ずかしくもある。

　　　

　　　　

　　　

　　

　

お金に壁無し

 

グローバリゼーションが進む中、　壁を作って勢力を拡大したり　身を守ったりする傾向が見られるが、お金はチョット違うようだ。

　お金には本籍や現住所はなく　利益を上げる為なら　国境や体制　主義主張の壁もぶち破って移動する。お金の移動は　結局は人の移動でもある。

　　

　　

トランプさんに味方する

 

  トランプさんは市場の動きを受け止める力が無いのではないか？との評論家の心配を時々耳にする。

　　　確かにそんな気がするが　逆に　市場の動きを理解している政治家やリーダーが他にいるだろうか。　

         むしろトランプさんの乱暴に振る舞いによって　世界の行き詰まり混乱した現状が天下にさらしたのは　良い事だろう。　

　　　　　

　　

世界の債務の１．９兆円の意味

 

   債権も貨幣同様　経済を動かす道具だが　返済出来なければ不良債権となり　貸し手は損害を被り破綻しかねない。

　　　また　債権は経済が良くなることを前提にしているものの　実際はそうはならず

　バブルの崩壊と言う形で実体経済を損ね　世界は　それを繰り返し　すでに数十年が経つ。

　まともな返済は　ほぼ不可能だと考えられているが、そんな中での世界の債務１．９兆円である。

今は昔

74年前　日本は連合国を相手に武力戦争に敗れ　終戦。

今　世界は地球を相手に経済戦争に敗れながら　終戦出来ず。

この世から異常が消える

 

 　

 　　　　世界全体が異常だからか　　世界から異常なものが無くなってきたような気になってしまう。

　　　　１．９京円の債務を抱え平気で争いを続ける世界に異常なものがある筈がないから　当然か。

　　温暖化も　生態系の破壊も　米中貿易戦争も　日韓の争いも　２０２０オリンピックも　難民の排出も　京アニメの事件も　　自殺や引き籠りも　連日のマスコミ報道も

　　　　全てが　通常化し当たり前になり　この世から異常なものは無くなった感じがする。

　　　　

負けてたまるか！

 

 

　　　山に向かって数時間車を運転し　畑でトマトにかぶりついたら秋の匂いがした

　　　　　世界が抱えた１．９京円の借金も　トマトの味にはかなわない　ざまあ見ろ！

　　　明日は隅っこのミョウガを掘り出そう　　ヘナチョコニ　負けてたまるか！