バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

なかなか良いタイミングで…

2011年01月08日 17時09分38秒 | バス運転士

あるバス停で「地下鉄の駅へ行きたいんですけど…」と女性から聞かれた。不意の攻撃に弱い私であるが、さすがに1年以上やっているので“ある程度のこと”ならば答えられるようになった。

それでも、まだ自信満々とはいかず「え~っと… そこにバス停が… ありますよねぇ… そこに○○駅行きが… 来ます。それと… △△駅行きも来ま… すぅ…」と、頭の中で確認しながらの返答となってしまう。ただ、それらのバスが何分後に来るのか… そこまでは把握できていない。

約5分後、終点の某住宅地に到着すると、ちょうど△△駅行きが発車したところだった。私は「あぁ、良かった。30分も一時間も待たずに済んで…」とホッとした。

また、別のバス停では「☆☆駅へ行きたいんだけど…」とお爺さんから聞かれた。またもや私は「え~っと… ここからですと… バスで行かれるんですよね? え~っと… ※※で乗り換え… ですかねぇ…」と途切れ途切れの返答となってしまった。

※※停でお爺さんが降りてから約5分後、終点の某駅に到着すると、これまたちょうど☆☆駅行きが発車したところだった。私は「おぉ~、良かった。またもやすぐにバスがあって…」とホッとした。

それにしても… 「本当は二人とも知っていたんじゃないの!?」と思うくらいのタイミングであった。まさか上層部の手先“車内モニター”ではないと思うが… もしもそうだとしたら「路線全体を把握し切れておらず、返答にスムーズさを欠く」との報告が上がっているだろうな。ハハハ…