バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

雪とテニススクールと子供たち

2011年01月16日 19時18分38秒 | いろいろ

今いる“半弊社の営業所”では、前いた“完全弊社の営業所”のような貸切バスの仕事がないので、土日祝日には有給休暇を取りやすい。独身部族の私は「子供の行事のため、平日に休みを取らなければならない!」ということもないので、テキトーな土日に有給休暇を取っている。今日も、ちゃんと二~三カ月前に有給休暇を予約しておいたわけで、決して今朝になって「雪だから休ませてくれぇ~!」と電話をしたわけではない…(当たり前じゃ!)

それにしても、こんな大雪になるとは思わなかった。今朝8時前に起きた時には、屋根上などに薄っすらと積雪はあったものの、アスファルト路面は黒く出ており、雪はほとんど降っていなかったのに… 自分は仕事でも何でもなかったけれど、何となくホッとしていたのに…(それは、もう子供じゃないってことか!?)

その後、いつもの休日と同じようにテニススクールへ行った。そこで、一人のコーチが「松井さん! 今日のウォーミングアップは、外で雪合戦ですよ」と言った時、「冗談だろう」と思いながらも「そうですか! じゃあ、行きましょう」と、一瞬だけでも喜んでしまった自分がいた…(あれ? やっぱり子供なのか!?)

さらに、受講後の雑談中にフロントの“お姉さん”が「夜はフロントも交代するから…」と言った時、私が「夜は他の“お店”でお仕事ですか?」と言うと、お姉さんは「そうそう、店内が暗いから年がバレないでしょ!?」と冗談で返してくれて… そんな楽しい会話が続き、最後に私が自分の頭を指差しながら「この中は小学生並みですから…」と言い掛けたところ、お姉さんは「分かってるって!」と言った…(あれまぁ~! まだまだ子供だということがバレバレではないか!)

昼過ぎに帰って来ると、近所の子供たち数人が駐車場手前の“道路”で雪合戦をやっていた。20~30m先には小さな公園もあるというのに… いくら一方通行の生活道路とはいえ、道路は道路である。端に避けた子供たちの間を、私はゆっくりと車で通過… すると、子供たちは察したのか、その場から姿を消した。決して睨みつけたりしたわけではないのだが…(私が怖そうなオッサンに見えたのかな? まぁ“中身”までは見られないからなぁ…)