今朝は9時頃からの勤務だったのだが、運行一本目から「土日切符」「土日切符」「土日切符」… もちろん、フリーパスのお年寄りも大勢乗ってくる。そんなお婆さんたちの間から、その後ろにいる人の白い足だけが見えた。ストッキングもはいていない、やや筋肉質の足を見た私は「ジョギング途中の男性がバスに乗るのか?」と思った。
お婆さんたちが車内へ向かって移動すると、私の目の前に白い足の主が姿を現した。その姿はジョギングウェアなどではなく… なんとミニスカートだったのである。それを見た私は「なんだ、女性だったのか… 男の人の足かと思ったがや!」と驚いた。
すると、その人が「土日切符ください」と言ったので、私は「はい、ありがとう…」と言いながら土日切符を手渡し… その時に初めてしっかりと顔を見たのだが、なんとその人は男性だったのである。私は平静を装ったつもりだが、目が点になっていたのは間違いない… バレバレ…