バス路線にある数多くの信号たち… それらの“つながり”を細かく記憶している運転士もいれば、まったく気にしていない運転士もいる。私は… まぁ、フツーというか… 特に覚える気はないけれど(本当は覚えたいんだけど覚えられないだけだったりして…)、たまたま印象に残った信号のつながりだけは意識することがある。しかし、それが曜日や時間帯によって変わったりして、「あれ?」なんてこともあるけれど…
あるバス停で乗降客扱いをして… 扉を閉めて… 着席するまで待って待って待って… ようやく発車できたと思ったら、目の前の信号が赤に変わってしまった… なぁ~んてことは日常茶飯事である。そんな時… その先の交差点の信号も赤ならば変わりないのだが、青の場合は「あぁ… この信号を突破していれば、あの青信号も行けて… とりあえず時間通りに走れたのになぁ…」と思ったりする。
たまぁ~に「まだ席に着いてないのにバスが発車した。危ないじゃないか!」という苦情が営業所に入るみたいだけど… その時の運転士さんは「あの青信号を突破すれば、定時で行ける!(または、少しは遅れを取り戻せる!)」という気持ちが強かったのかもしれない。私も、その気持ちはすごぉ~~~~~く良く分かる。
なぁ~んて他人事のように言っている私も、時間を気にしたら焦ってしまうので、「時間を(バスの遅れを)気にしないように!」と自分に言い聞かせているつもりなのだが… それでも! 気になってしまう場合があるのも事実で… そんな時、「あぁ~ いっそのこと乗客全員がクレーマーだったら、会社側の言う通りに法定速度でも何でもキッチリ守ってメチャクチャ遅れて… それでも涼しい顔して走れるんだけどニャ~」と思う私なのでしたぁ~