先月、地下鉄のシルエットが入った“マナーに関するポスター”がバス車内に掲示されていた。そこには“飲食、化粧、大声、音漏れ”の4つは書かれていたのだが、携帯電話は書かれていなかったのである。なぜだろう…???
それは… “大声”の中に通話も含まれているのか?(そのような表現はなかったけれど…)「もう携帯電話のマナーは浸透しているから必要ない」と判断したのか?(それは甘いと思うが…) 地下鉄の駅構内に電波を飛ばして、非常事態であろうがなかろうが常に使えるようにしてしまったので、「皆さん、どんどん携帯電話を使ってくださいね!」と開き直ったのか!?(そんなアホな…)
さて、今月になって… そのポスターと入れ替わるように、“SOSの文字と、人差し指でボタンを押すイラストが描かれたポスター”が掲示されていて、「地下鉄車内で緊急に乗務員へ知らせたいことがありましたら、ボタンを押してください。乗務員が駆けつけるか、インターホンで応答します」という文章が書いてある。
それがバスだったら… バス車内で緊急に乗務員へ知らせたいことがありましたら、降車ボタンを押してください。乗務員が「次、とまります」と言って、バス停で停車します… って、それじゃ~緊急でも何でもないのか…
ならば、運転席のどこかに“緊急ランプ”なるものを付けて、乗客が降車ボタンを“ダブルクリック”すると、降車ブザーが鳴ると同時に点灯するようにするとか… でも、ダブルクリックするつもりじゃないのに「カチカチ!」ってやっちゃうこともあるから…
やっぱり、普通に「運転士さん!」と声を掛けてもらうのが一番簡単で分かりやすいんだろうなぁ~ せっかくなので、若い女性の場合は… 運転席の横までやって来て、両手で運転士の腕をギュッとつかんで「あのぉ… 大切なお話があるんですけどぉ…」と言ってください。あ、バスが止まっている時にお願いしますね。走行中は危ないので…(危ないのはオマエの方だよ!)