バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

止まりたくない… なりなくない…

2014年04月14日 23時19分42秒 | バス運転士

昨日は朝から晩まで眠気が取れず… 一夜明けた今日も眠気が取れず… ただ、運転中に眠くなることはなく、休憩室などで座って目を閉じるとzzz… そんな午後1時、月に一度の“運転士ミーティング”に出席した。今回、私の印象に残ったのは… “ドライブレコーダーの映像”と“乗客からの苦情”である。

まず、事故映像について… それはウチの営業所のバスだった。が、バスが事故を起こしたわけではない。そのバスの運転士さんは、バス停の20mくらい(?)手前にある横断歩道の左側に自転車に跨った学生くんを発見し、横断歩道の直前で止まった。

すると、自転車の学生くんが頭を下げて、横断歩道を左から右へ渡り始め… そこへ、バスの後方からやって来た原付バイクが反対車線へ出てバスを追い越し… そのまま自転車と衝突したのである。映像を見た限りでは、大したことはなさそうだったけれど… もしも、それが小さな子供だったら… 「あ~ぁ、やっちゃった!」では済まなかったはずである。

つい先日ココに書いた私の不安が、こんなにも早く身近で起こるとは… やっぱり怖いなぁ… うん、横断歩道の手前で止まる時には、横断者保護のため、バスを斜めにして、道路を完全に封鎖しなければいけないなぁ~!(やれるもんならやってみろぉ~!)

次に、苦情について… それらの中に「バス停に到着する前に席を立ったら、強い口調で注意された」というものがあった。そこで上司は「言い方に気を付けるように」とか何とか… 私には、その時の詳しい状況が分からないけれど、瞬間的に「危ない!」という感覚で注意すると、多少なりとも強い口調になるのは仕方がないと思う。

ましてや“その運転士さんが事前に何度も「バスが止まるまで(扉が開くまで)席を立たないように~」と注意喚起していた”ならば、どうしても感情的になってしまうだろうし… そうそう、運転士は… こんな細かいことでゴチャゴチャ言われるんだよなぁ… その点、好き勝手やりっ放しの上司はいいぞぉ~! 私は決してならない… 否、なれないけどね。ハハハ…