お昼頃、勤務後半の点呼を受けた時に「(昨日、私が書いた)舗装工事をやっている路線は走らないからいいね」と言われた。私も「はい。某総合駅行きも走りますが、系統が違うので関係ありません」と答えた。それから約4時間後の午後4時前… 私は某運動場のバス乗り場で発車時刻になるのを待っていた。
乗客は3名… 私は、一つ目のバス停がある二つ先の交差点を見ながら「あれ? いつもはそんなに車がいないのに、何台もの車が並んでプチ渋滞しているみたいだなぁ~ あ、そうか! 電気工事か何かのトラックが止まっていて… 片側二車線の道路が一車線になってしまっているのだろう。よくあることだ!」と思った。
定刻に某運動場を発車して二つ先の交差点に接近… すると、交差点を過ぎてすぐのところ(一つ目のバス停の直前)で、ミキサー車が斜めに止まっていたので、私は「あぁ、やっぱり… 工事用トラックを避けるために車線変更しようとしているのだろう」と思ったのだが… そこへ、パトカーがサイレンを鳴らしながらやって来て、ミキサー車の手前… 交差点内に止まったので、さすがにボケな私も「えっ… まさか… 事故なのか!?」と異変に気が付いた。
その後、パトカーから出てきた警察官に誘導されるまま、渋滞していた車たちが続々と左折して行き… 私は「勝手に路線逸脱はできない」と思って交差点の直前で止まった。すると、警察官から「直進できないので左折して下さい」と言われてしまったので、私は「すいません、事故があったようなので… 営業所へ連絡させていただきます」と乗客に断ってから緊急電話を掛けた。すぐ後ろには、他営業所の市内中心部行きのバスも来ていた。
乗客の1人が「ここで降りるわ」と言って降りて行き… あとの2人は「どうしよう?」「どうするの?」と迷っているようだった。しばらくして、営業所から「そこを左折して迂回して~(中略)~三つ先のバス停がある交差点から、路線に復帰してください」との指示を受けたので、私はそのように説明して発車… と、その前に、交差点の先にある一つ目のバス停で待っている人がいないかどうか確認するため、私はバス停まで走った。
そこには数名のお年寄りがいたので、私は迂回して行くことを説明して、交差点の手前で止まっているバスに乗るようにお願いしたのだが… 一人のお爺さんは「さっきから、警察に“通れるんだで早よ通せ!”って言っとるんだよ!」と怒っていた。その事故の原因などは分からなかったけれど… 斜めになったミキサー車の前と後ろに壊れた普通車が1台ずつ止まっていた。しばらくして、ミキサー車が自力で移動したので、残された2台の普通車の間をバスが通れれば… そんな感じだった。
そこに、いつの間にか運転士仲間2人が(某運動場の休憩室からわざわざ!?)駆け付けてくれていて… 1人が「今から、警察がパトカーを移動させて… バスだけ通して、その後は封鎖するってさ!」と言った。さらに、バスの運転を再開させなければいけない私に代わって、もう1人が営業所へ連絡してくれて… 終いには、壊れた2台の普通車の間を通り抜ける時に、バスが接触しないかどうか2人で見てくれて… とても助かった。感謝、感謝…
結局、10分以上も遅れて一つ目のバス停を発車… その後は「○○で事故があり、その影響で遅れております。申し訳ございません…」と案内しながらの運行となった。それでも私は「某総合駅で10分以上の空き時間が設定されているから、次の発車には間に合うだろう」と思っていたのだが… そういう時に限って、バスの運行を遅らせる様々な要因が出現して… 次の某総合駅発が3分くらい遅れてしまったので、再び“事故と遅延の案内”をしながらの運行となったのだった… 何事も他人事と思うなかれ! 「自分には関係ない」と思った時こそ、予期せぬ落とし穴が待っているのだぁ~! とはいえ、私の場合は… こうして“ネタ”になるので有り難いと言えば有り難いですけどね。ハハハ…
乗客は3名… 私は、一つ目のバス停がある二つ先の交差点を見ながら「あれ? いつもはそんなに車がいないのに、何台もの車が並んでプチ渋滞しているみたいだなぁ~ あ、そうか! 電気工事か何かのトラックが止まっていて… 片側二車線の道路が一車線になってしまっているのだろう。よくあることだ!」と思った。
定刻に某運動場を発車して二つ先の交差点に接近… すると、交差点を過ぎてすぐのところ(一つ目のバス停の直前)で、ミキサー車が斜めに止まっていたので、私は「あぁ、やっぱり… 工事用トラックを避けるために車線変更しようとしているのだろう」と思ったのだが… そこへ、パトカーがサイレンを鳴らしながらやって来て、ミキサー車の手前… 交差点内に止まったので、さすがにボケな私も「えっ… まさか… 事故なのか!?」と異変に気が付いた。
その後、パトカーから出てきた警察官に誘導されるまま、渋滞していた車たちが続々と左折して行き… 私は「勝手に路線逸脱はできない」と思って交差点の直前で止まった。すると、警察官から「直進できないので左折して下さい」と言われてしまったので、私は「すいません、事故があったようなので… 営業所へ連絡させていただきます」と乗客に断ってから緊急電話を掛けた。すぐ後ろには、他営業所の市内中心部行きのバスも来ていた。
乗客の1人が「ここで降りるわ」と言って降りて行き… あとの2人は「どうしよう?」「どうするの?」と迷っているようだった。しばらくして、営業所から「そこを左折して迂回して~(中略)~三つ先のバス停がある交差点から、路線に復帰してください」との指示を受けたので、私はそのように説明して発車… と、その前に、交差点の先にある一つ目のバス停で待っている人がいないかどうか確認するため、私はバス停まで走った。
そこには数名のお年寄りがいたので、私は迂回して行くことを説明して、交差点の手前で止まっているバスに乗るようにお願いしたのだが… 一人のお爺さんは「さっきから、警察に“通れるんだで早よ通せ!”って言っとるんだよ!」と怒っていた。その事故の原因などは分からなかったけれど… 斜めになったミキサー車の前と後ろに壊れた普通車が1台ずつ止まっていた。しばらくして、ミキサー車が自力で移動したので、残された2台の普通車の間をバスが通れれば… そんな感じだった。
そこに、いつの間にか運転士仲間2人が(某運動場の休憩室からわざわざ!?)駆け付けてくれていて… 1人が「今から、警察がパトカーを移動させて… バスだけ通して、その後は封鎖するってさ!」と言った。さらに、バスの運転を再開させなければいけない私に代わって、もう1人が営業所へ連絡してくれて… 終いには、壊れた2台の普通車の間を通り抜ける時に、バスが接触しないかどうか2人で見てくれて… とても助かった。感謝、感謝…
結局、10分以上も遅れて一つ目のバス停を発車… その後は「○○で事故があり、その影響で遅れております。申し訳ございません…」と案内しながらの運行となった。それでも私は「某総合駅で10分以上の空き時間が設定されているから、次の発車には間に合うだろう」と思っていたのだが… そういう時に限って、バスの運行を遅らせる様々な要因が出現して… 次の某総合駅発が3分くらい遅れてしまったので、再び“事故と遅延の案内”をしながらの運行となったのだった… 何事も他人事と思うなかれ! 「自分には関係ない」と思った時こそ、予期せぬ落とし穴が待っているのだぁ~! とはいえ、私の場合は… こうして“ネタ”になるので有り難いと言えば有り難いですけどね。ハハハ…