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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

昨夜は一分間の黙祷を…

2021年03月12日 17時02分59秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜、私は“機械を使って荷物を仕分けるポジション”だった。私が担当した地域は、他の地域と比べて荷物が少ない方だったので、隣の区画へ応援に入ったりしていた。作業開始から一時間後、時間差出勤の仲間たちが出勤、夜勤作業員が全員集合… その時、何やらアナウンスが聞こえてきて、契約リーダーたちが何やら叫びながら歩き回っていた。

が、何を言っているのかよく聞こえなかったので、私の担当地域の前に立っていた“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”の女性に聞いたところ、「作業を中断して、一分間の黙祷をするみたいです」と教えてくれた。私が「あぁ、今日… テレビのニュース番組を何気なく見ていただけなのに、何度も泣いちゃった」と言ったら、その女性は「私も…」と言っていた。

その後、コンベアーが止まったのは分かったけれど、特に「黙祷!」という掛け声があるわけでもなく(まぁ、館内放送設備がないから仕方がないのだが…)、「もうやるの?」「いいんじゃないですか?」と言いながら開始… 震災の被害が大きかった地域の方を向いて直立不動、目を閉じてニュースに出ていた遺族などの顔を思い出し、今後の幸福を祈るとともに、亡くなった方々の冥福を祈ったのだった。

私が子供の頃から「東海大地震(最近はもっと広く南海トラフ地震と言われている)がくる!」と言われ続けているのに… この50年間に、他の地域で大地震が多発… この地域では大きな地震が発生していない。しかし、いつか必ず来ることは確実… 揺れに対しては、最近の建物は大丈夫だろうが、津波となると、建物が空中に浮かばなければ避けられない。

もしも、全建造物にジェット噴射を装備したとしても(しない、しない!)、田畑などは無理… やはり、津波が陸地に入って来ないようにするしかない。そのために防波堤が作られているのだが、もしも想定を超える津波が発生した場合… 海水を“豪雨被害を軽減するために作られた巨大地下貯水槽”のようなものに誘導できれば… あるいは、超高温の鉄板を防波堤に装着、そこで一気に海水を蒸発させれば…(お~い、漫画の世界から戻って来いよぉ~)