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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

怪我や事故が増えたのは…

2021年03月21日 20時15分23秒 | 仕分け作業(夜勤)
最近、我が倉庫における事故や怪我が急増しているということで… 先週、改めて“運搬車の取り扱いに関する講習”を受けた。「腰を曲げないようにするため、床に膝をついて底板を扱う」とか「片手でできることも両手でやる」など、「面倒臭いなぁ~」と感じるところもあったけれど、「そりゃそうだ」と納得できる部分もあった。

また、「まずは安全、次に品質、最後に生産性」とか「歩く速度もゆっくり」とか「それで作業が遅れても仕方がない」とか「間に合わなければ、会社に人を増やすように言える」とか「無理して間に合わせても、事故を起こしていては意味がない」とか「他の人が急いで作業をしている時に、自分だけがゆっくりと作業するのを悪いとは思ってはいけない」などと言われた。

金曜日の夜… 元々作業員数が減らされているところに、複数の急な欠勤者… ということで、部分的に配置変更… たまたま私が配置されていたポジションにもシワ寄せが来てしまった。それを、前職のバス運転士に例えるならば、3台のバスを走らせるのに運転士が2人しかいない… どう頑張っても2台を動かすだけで精一杯、3台目は“乗客に運転してもらっている”ようなものであった。

当然のことながら、私の作業&歩行速度は自動的にアップ… 空になった運搬車を“急いで”移動させて、立ったまま片手で“素早く”折り畳みながら「こんな状況でチンタラやってられっかぃ!」と一人で叫んでいた。その後、10分休憩の時間になったのだが、へそ曲がりな私は休憩を拒否… 手を付けずに放置してあった荷物の片付けをしたのだった。

最近になって怪我や事故が増えたのは… 作業員の数を減らしたことによって、一人一人に精神的&肉体的な負担が増えると同時に、「早くやらなければ!」という焦りを生じさせたことが原因なのでは…??? 「ゆっくり安全にやって間に合わなかったら、会社に作業員の数を増やすように言える」なんて気の長いことを言わなくても… すでに言える理由はハッキリしていると思うんだけどなぁ~ あ、左下腹部痛が… なんちゃって~