先々週は、その前週に主役として使用した女性アイドルのレコードジャケット写真からの繋がりで、ウン十年前のアイドルたちのジャケ写を使用した。職場仲間と昔話で盛り上がっていた時に「ＣＤは買わないの？」と聞いたら「よほど好きだとか、ファンだとか… そうじゃなければ買わない」「今はネットでダウンロードが普通」と聞いて驚いた。そうなると、当然のことながらジャケ写も歌詞カードもなし… バリバリ昭和世代の私は“形あるモノ”がないと不安というか不満というか…（時代遅れのジジイそのものだなぁ～）
先週は、まだまだ受験シーズン真っ只中ということで、“合格祈願”をテーマにした。超大手通販サイトで「何か使えそうなモノはないかな？」と検索したところ、「合格」の語呂合わせで“五角定規（五角形を書く＝５を書く？）”とか“たこの置物（オクトパス＝置くとパス？）”とか“そろばんの珠（１個の５の珠と連結された４個の１の珠＝５か９？）”とか… 「面白そうだ」と思ったけれど、フェイスシールドには貼れないモノばかりであった。そこで“祈願＝だるま”に方針変更… だるまのシールだけでは寂しかったので、その下地に“１月に行われた共通テストの問題”をプリント＆切り貼りして使用した。
今週は、ひな祭りということで… 節分の週に鬼のコスプレをしたように「お雛様のコスプレをするか？」と思って、事前に超大手通販サイトで検索した。いくつか“和服っぽい衣装”もあったのだが… 「ただ派手なだけ」ならばともかく、夜のお店で働く綺麗なお姉さんが着るような、「ちょっと色っぽ過ぎる」モノだったし… そもそも、ヒラヒラした衣装は作業場では着用禁止なので断念した（禁止じゃなかったら着たのかよ！）。ということで、ここは無難に… ひな祭りに関するお菓子の袋に印刷されたイラストを使うことにした。
主役のイラストはあっさり決定… その他にアン●ンマンとメロ●パンナちゃん（実は、今の今まで知らなかった）のイラストも使おうと思ったのだが、大き過ぎて配置に困ってしまった。「二人を左右に分けて貼ればいい」と思ったのだが、二人が少し重なっているので、普通に切ると“お互いの顔の横に相手の手が残ってしまう”のである。貼る位置を逆にしても、相手の手を隠す必要があり、私は老化している脳をフル回転… 袋の余白部分に印刷されている花柄をカーテンに見立てて切れ目を入れ、そこから家政婦のように覗いているイメージで貼り付けた。毎週、そんな感じで“工作の時間”を過ごしている私なのだが… 少しは頭の体操になっているかも！？（しかし、持って生まれたボケは治らないだろうなぁ～ ハハハ…）