バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

新しいロッカーの落とし穴

2021年11月06日 19時23分31秒 | 仕分け作業(夜勤)
ずっと、一人一人に専用のロッカーはなく、“開錠された状態で4桁の暗証番号を設定、施錠してから数字をグチャグチャに回して使うロッカー”をみんなが交替で使っていた。が、最近、契約社員には専用のロッカーが割り当てられ、いちいちロッカーに名前を書く(または名札を貼る)必要がなくなったし、作業で使う小道具(手袋や膝当て、ホワイトボードマーカーなど)を置いておけるようになったので、とてもありがたいと思っている。

ただ、この新しいロッカー… 古いロッカーと比べて“4桁の数字ダイヤルがとても小さい”ので困っている。これまでは、指先の感覚だけで“数字を1つだけ回す”とか“一気に3つくらい回す”とかできたのだが… 今は“ちょっと触れただけ”で数字が2つくらい回ってしまうのだ。しかも、その小さな数字が見にくくて見にくくて… 5なのか6なのか、6なのか8なのか… パッと見で分からないのである。

さて、昨夜、“トラックへ荷物を渡すための作業”の前… 通勤時に着用しているウインドブレーカー&ジャージやバッグに埋もれている“ホワイトボードマーカー(ペン)”を取り出そうと左手を突っ込み、「あった!」と手前に引き寄せたところ… 一瞬にしてペンの感触が指先から消えてしまったのである。「えっ!? ウソ! なんで???」と驚きながらロッカーの中を確認したのだが、やはりペンは見当たらなかった。

改めてロッカーの中を手探りで調べたところ… なんと、左手前角に穴が開いていたのである。そう、ペンの太さより少しだけ大きな穴が…!!! 「まさか!?」と思いながら、施錠されていなかった下のロッカーの扉を開けたところ、そこには“松井印”のペンが落ちていた。いやいや… これは… 気を付けないと… 直径2cmくらいの穴に貴重品(50円玉とか自宅の鍵とか… 結婚指輪とか???)を落としてしまったら、面倒臭いことになるからねぇ~ ハハハ…