バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

各作業、みんなでサボれば怖くない!?

2021年11月13日 22時15分14秒 | 仕分け作業(夜勤)
“機械を使って荷物を仕分けるポジション”に配置された場合、翌日の配置表の裏面に印刷される“仕分け能力(?)一覧表”に数値と名前が載る。会社側は、それで我々のヤル気を出させようと思っているらしいのだが… 何人もの仲間の口から「数値が高いとキツイところばかり配置される」とか「もう必死こいてやらない」などと出てくるのを聞いていると、逆効果に思えて仕方がない。

やはり、正社員は我々作業員を数字として見ているのか… まぁ、以前から「実際に作業する人の気持ちを考えていない」と感じることが多々あったからねぇ~ きっと、能力の高い人ほど… 一生懸命やってしまう人ほどストレスを感じているに違いない。ん? 私? 私は子供の頃からマイペース、平均くらいかなぁ~ あ、いや… 入社当時よりも体のあちこちにガタがきてるから平均以下かな? ハハハ…

また、一カ月くらい前から試験的に行われてきた“トラックへ荷物を渡すための作業”における“新たな方法”が、いよいよ来週から倉庫全体で実施されるようだ。その方法については賛否両論あるようだが… 私の耳に入ってくる声は“否”の方が多いような気がする。なぜならば、前述の作業と同じように“能力の高い人や一生懸命やってしまう人”に頼る展開になりそうだからである。

回転寿司で例えるならば… これまでは「4人が15皿ずつ食べたら終了!」と言われていたことが「4人で60皿食べたら終了!」に変わるので、食べるのが遅い人や食べる量が少ない人がいたら、誰かが代わりに食べなければならないのだ。が、しかし、そこは、まぁ… 会社側の言う通り… みんながゆっくりとマイペースで作業すればいいんじゃないかなぁ~ 何年か前に話題となった“みんな手を繋いで一緒にゴールする徒競走”みたいな感じで… ね。ハハハ…