バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

注文した商品の中身が…???

2021年11月09日 17時49分22秒 | 仕分け作業(夜勤)
調べたいことがあってスマホを開いた時、“通販会社から届いた荷物の中身(ウン万円もするパソコン関連の商品)がない”というニュースが目に入った。その人は“空箱”を返品して、新たに商品を送ってもらったのだが、またもや空箱が届いたというのである。その後は返金となるはずだったのに、今のところ話は進んでいないそうだ。先月下旬から、同様の被害に遭っている人が他にもいるらしく、“商品の箱が開封された痕跡があった”という話も…

そのニュースに対して、「通販会社の倉庫を見学したことがある」という人が「出入口に金属探知機があるので、作業員が盗み出すのは難しい」と書いていたのだが、我が倉庫には金属探知機はない。なぜならば、すでに商品が段ボール箱に入れられた状態のモノを扱っているからである。その人が見学したのは、多分、我が倉庫の前段階… 一つ一つの商品を段ボール箱に詰めている倉庫でのことである。

しかし、我が倉庫に届いた時点で、段ボール箱が著しく破損している場合は、商品を新しい段ボール箱に詰め替えることもあるので、やろうと思えば、その時に中身を抜けないことはない… が、が、が、「パソコン関連の商品を!」とか「高額商品だけを!」などと選ぶことはできないし、その詰め替え作業は“常に誰かに見られているオープンスペース”で行っており、すぐにバレてしまうので無理なのだ。

ニュースにあったように“複数の同一商品が抜かれている”となると、前述のコメントをした人が言うように「誰かが中身を抜いて返品して(もしもバレたら「そうでした?」ととぼけながら返すのか…???)、それを確認せずに再販売したかもしれない」という可能性が高そうだ。勝手な想像ではあるけれど… 何事もスピード重視で確認は二の次… 返品された荷物の中身も、ちゃんと確認していないような気がする。よし、試しにスニーカーを注文して、箱の中身をリンゴに入れ替えて返品してみようかなぁ~ なんちゃって!(すぐにスニーカーを再注文したら、そのままリンゴが届いたりしてな。ハハハ…)