バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

お菓子を配り、ドーナツも…

2021年11月19日 21時09分54秒 | 仕分け作業(夜勤)
いつ誰が始めたのか覚えていないけれど… 入社当初から、食事休憩時間に“お菓子を配る”という儀式が定着している。私も毎日ではないけれど、1~2週間に一度くらいのペースで、同じ休憩室で食事をしている仲間たちに配っている。お菓子は“気持ちの問題”なので、1パックに10個くらい入っている個包装のモノだったり、コンビニやキオスクで売られている1個100~150円くらいのモノだったり… いろいろである。

先日、テキトーな箱に5~6種類のお菓子を2個ずつ詰めて持っていき、食事休憩時間に配った時のこと… レディーファーストということで、まずは初期メンバーの女性に差し出したところ、一瞬だけ迷った雰囲気を漂わせたものの、“その中で最も高価な1個250円のお菓子”を選んだので、思わず私は「さすが…」と唸ってしまった。

今週月曜日の夜にハニキャン1号から「テレビが欲しい」と言われ… 水曜日の夜、それを前述の初期メンバーがハニキャン2号に話したようで… 「松井さん! ハニキャン1号はテレビをねだったらしいですけど、私はドーナツでいいです。可愛いもんでしょ?」と声を掛けられた。私は「うん、まぁ、そりゃテレビと比べたら…」と言葉を濁しながらも「ドーナツくらい…」と思っているところである。

いや、待てよ。これは… 最初に大きく吹っ掛けておいて、後から条件を下げて割安感を与えて買わせる… 一般的なセールスはもちろん、詐欺でも使われる手口ではないか! なるほどぉ… そもそもテレビなんて買ってもらえるとは思っておらず、最初からドーナツを標的にした“ハニキャン1号&2号のシナリオ”だったりしてね。ハハハ…