バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

まさか… 事件発生か!?

2021年11月12日 18時01分41秒 | いろいろ
今夜は“調整公休”ということで、昼間に“いつもの散髪屋さん”へ行った。事前にスマホで乗り継ぎがスムーズな電車を選び、その時刻に合わせて自宅を出た。まずはA駅でB鉄からC鉄に乗り換え、F駅で急行から普通に乗り換えるのだが… F駅へ向かっている途中、「ただいま急ブレーキが掛かりました。ご注意ください」という車掌さんの声が聞こえた。その何とも言えない口調が、地震速報のような感じだったのだが… そう言われなければ、急ブレーキとは気が付かない程度の減速であった。

それから間もなく、たまたまなのか合わせたのか分からないけれど… 急行電車は通過するはずのD駅で止まった。その止まり方は、通常のスゥ~という感じではなく、最後にグッと“急ブレーキらしさ”を感じさせるものであった。当然のことながら扉は開かなかったのだが、かすかに金属臭(急ブレーキの証拠?)が漂ってきた。その時、私は「まさか… 最近、続けて報道されているような事件が起こってたりして!? うん、その場合は体を張って、お姉さんたちの命を守らなければ!」と誓ったのだった。(男も守れよ!)

また、私は扉の近くに立っていたのだが、反対側の扉の前に立っていた男性が慌てたように動き出し、その車両に残っていた唯一の空席に座った。「なるほど… もしも、すぐに電車が動けない状況だとしたら… 何十分も何時間も待つことになったら、ずっと立っているのはツライもんなぁ~」と納得した。その時、「ただ今、安全を確認していますので、もうしばらくお待ち下さい」という車掌さんの声が聞こえた。

約5分後、「D駅とE駅の間にある踏切に人が侵入したため緊急停止いたしました。安全が確認できましたので発車いたします」という案内があって電車は発進… しかし、F駅で“待ち時間なく乗り換える”予定だった普通電車は出た後だった。一瞬、「ここから散髪屋さんまで歩こうかな?」と思ったけれど、普通電車が15分に一本ある路線だったので待つことにした。もしも、普通電車が1時間に一本しかなかったら、迷わず歩いて… ん? それなら普通電車が待っていてくれるだろうって? それもそうだな。あ、いや… 意外と… ハハハ…