バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

予防接種で思い出す…

2021年11月29日 18時46分15秒 | 体調・通院・手術など
今日は、午前中にインフルエンザの予防接種を受けてきた。そう、予約の時にゴタゴタしてしまったアレである。受けるのが勤務地の近くのクリニックなので、予約した直後は「定期券もあるし… 普通に電車に乗って行こう」と思っていたのだが、職場仲間から「通勤じゃないからマイカーで行けるしね」と言われて「そりゃそうだ。そう言われれば、昨年もマイカーで行ったような…???」と思い出した。毎年のことなのに忘れている… すっかりジジイ化が進んでいる私である。

電車を乗り継いで行くと約50分かかるところ、約15分でクリニックに到着… 入口には受付番号発券機が置いてあった。これまでに金融機関などで使ったことがあるのだが、軽く引っ張っても用紙が抜けなかったので「待ち人がゼロだから不要なのかな?」と思って、そのまま行こうとしたけれど「いや、やっぱり持って行った方がいいよな」と思い直して… モタモタしているうちに、目の前の体温測定機が反応… 「正常範囲内です」というコンピューター音声が聞こえた。

受付番号票をグイッと引き抜いて室内へ… すぐに「●●番の方」と呼ばれて受付窓口へ… 綺麗なお姉さんから説明を受けている時に「体温は何度でしたか?」と聞かれてプチパニックに陥った私は「あ、あの… 正常だって…」と入口の方を指差しながら答えるのが精一杯であった。すると、お姉さんが携帯体温計を持ってきて、私の額に当てながら「画面に表示されるので見て下さい」と怒ったように言ったのだった… そこで再び「ジジイ化が進んでるなぁ~」と思いながらソファーへ移動、問診票に必要事項を記入して提出した。

いつものように、人間ドックや健康診断で訪れている人たちに混じっての予防接種… 診察室の前で待っていると名前を呼ばれ、「ここでは問診だけです。採血のところで接種しますので…」と言われた。問診と言っても、さっき提出した問診票と同じ質問を2つ3つされただけ… 時間にして僅か20~30秒であった。その時、“インフルエンザの予防接種だったのに、職場仲間の女性がジジイ医師から「胸を出して」と言われた話”を思い出した私である。うん、まぁ… まだ思い出せるから大丈夫かな? ハハハ…