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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

新製品、続々…

2023年06月14日 11時07分09秒 | 病院の黒子(夕勤)
先週、流し台が様々な機能や装備が付いた新品に変わっていて驚いた話を書いたのだが、同時に“低温乾燥機”も新製品に変わっていた。低温と言っても、決して氷点下などではなく…(そんなこと言われんでも分かるわぃ!) 乾燥させたい器具を入れようとして扉を開けても「あれ? スイッチ入ってる?」と思うほどの温度(20~25度くらい? いわゆる常温?)だった。そう、だった… 過去形である。

それとは別に設定温度が130度くらいの“高温乾燥機”があり、扉を開けただけで「ムワッ!」と熱気に襲われ、うっかり中の金属部分に触れようものならば「あっつ~!」となってしまうほどで、「これなら乾きそう」と嫌でも感じる。だから、“常温の低温乾燥機”には「本当に乾くの?」という頼り無さを感じていた。しかし、“新しい低温乾燥機”の温度設定は70~80度になっており、扉を開けると“頼もしい熱気”が襲ってくる。

さらに、今週は“大型自動洗浄機”の新製品が1台追加されていた。旧製品は洗浄室と滅菌室の境界付近にあるので、その機械の動きをジッと見る機会はなかったのだが、新製品は洗浄室(私の主戦場?)に設置されたので、私が作業をしている時には嫌でも視界に入ってくる。だから、“稼働中の大型自動洗浄機”を初めて見ることができたのだが… なかなかの激しさに驚いた(家庭用食洗器とほとんど同じかもしれないけれど、それを私は知らない)。

先輩の一人が、手術用器具類を載せた大きなラックを機械に入れると“透明の板”が下りてきて密閉… 大量の水がバッシャバッシャと器具類を叩き始めるのを見て「台風みたいだ」と言ったら、先輩も同意していた。あれこれ作業をやった後に見た時は、透明の板の中が水で満たされていたので「水族館みたいだ」と言ったら、またもや先輩は同意… 「魚を入れておけば?」「死んじゃうでしょ」「ピラニアならばいけそう」などと続く他愛ない会話… 私の小さな幸せである。