バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

各フロアの消灯

2023年06月17日 11時56分03秒 | 病院の黒子(夕勤)
一昨日&昨日、二日続けて私が洗浄室の消灯&施錠をやった。遅くまで残っていたのは正社員、滅菌担当の先輩、私の3人… 定時から40分ほど過ぎた頃に先輩が「すいません、お先に失礼します」と言って帰り、それから10分ほどして正社員が「松井さん、今の作業が一区切りしたら終了ということで… 私、ちょっと具合が悪いので先に帰ります。エアコンと消灯と戸締り、お願いします」と言って帰った。それから15分くらい経った頃に私は作業終了… やるべきことをやってから、最後に出退勤パソコンをシャットダウンして帰宅した。

昨日は、まだ手術が終っていなかったのでやらなかったのだが… 通常は、その前に手術室フロアも消灯することになっている。正社員が作成した“病院側へ提出する書類”を、誰もいなくなった“看護師事務室”に置いて… スイッチ一つで手術室フロアを一斉に消灯、看護師事務室の室内灯とエアコンも切ってから洗浄室フロアへ戻ることになる。ところどころに非常口灯があるとはいえ、暗いものは暗い… 聞こえるのは自分の足音だけ… ドラマかゲームの主人公になった気分である。

“霊はいるvs霊はいない”という話については、自分で確かめようがないのでどちらとも断言できない。ただ、某宗教団体やら何やらが“インチキ降霊術”をやって金儲けに利用しているという話を聞いてしまうと、何とも言えない気分になる。ま、とにかく… 難しい話は置いておいて… 今の私は「“いる”と思ったら最後の消灯が怖くてできなくなるので、“いない”と思うようにしている」ってところかなぁ~ ハハハ…(もしも何か出たとしても… 人間の方が怖いよな!)