先々週から、私一人で手術室フロアの消灯をする機会が増えたのだが、洗浄室フロアの消灯&事務室の施錠に関しては正社員と一緒にやっていた。しかし、先週後半からは、正社員が「夏風邪により体調がイマイチ」ということもあり、私一人で最後の施錠をすることが多くなった。まだ入社3ヵ月の新人に最後を… ま、お金を扱う仕事じゃないから任せられるということなのだろう。昨夜も、最後の30分間は私一人で作業をして… 最後に事務室の消灯&施錠をして帰ろうとした時、病院関連のパソコンがオンのままであることに気が付いた。
「あれ? これって… いつも点いてたっけ? いや、もしもそうだったら、これまで正社員と一緒に施錠する時に“これは消さなくていいんですか?”と聞いたはずだけど、そんな記憶はない。多分、切ってから帰るんだろうけど、“データを保存してから!”などの決められた手順があるかもしれないし… 下手なことをやってとんでもないことになったら洒落にならんからなぁ~ ま、高額なパソコンと大切なデータを壊すより、“朝までの無駄な電気代”と“病院側からのお叱り”で済めば安いもんだ」と思って事務室を出た。
そして、薄暗い病院の通路を出口へ向かって歩いていた時、「待てよ。事務室には、何かあった時のために“正社員の連絡先”が表示してあるかもしれない」と思い、急ぎ足で事務室へ戻って机の上や壁面をチェック… すると、緊急連絡網みたいな表が掲示されており、その中に正社員の名前と携帯電話番号もあったので、私はスマホを使って電話… しかし、呼び出し音の後に留守電へ切り替わってしまったので、「そりゃ、いきなり知らない番号から着信があっても出ないよなぁ~ 私もそうなんだから…」と諦めて事務室を出た。
再び病院の通路を歩き出したところ、10mほど前方を女性(仕事帰りの看護師さん?)が歩いていた。「何となく嫌だなぁ~」と思った私は男子トイレに入り、じょんじょろりんじょんじょろりん… と、その時! リュックの中のスマホがブルブルブル… そう、着信である。「ゲゲッ! このタイミングで!? 正社員に違いない! でも今は手が放せない! 無理! もう少し待って…」と願ったのだが、電話は切れてしまった。私はトイレを出てすぐに折り返し電話… 相手が出るや否や「松井です!」と不審者ではないことを強調してから事情を説明… 事務室へ戻って“普通に”電源オフ… そして昨夜はグッスリ眠ることができたのだった。めでたし、めでたし…
「あれ? これって… いつも点いてたっけ? いや、もしもそうだったら、これまで正社員と一緒に施錠する時に“これは消さなくていいんですか?”と聞いたはずだけど、そんな記憶はない。多分、切ってから帰るんだろうけど、“データを保存してから!”などの決められた手順があるかもしれないし… 下手なことをやってとんでもないことになったら洒落にならんからなぁ~ ま、高額なパソコンと大切なデータを壊すより、“朝までの無駄な電気代”と“病院側からのお叱り”で済めば安いもんだ」と思って事務室を出た。
そして、薄暗い病院の通路を出口へ向かって歩いていた時、「待てよ。事務室には、何かあった時のために“正社員の連絡先”が表示してあるかもしれない」と思い、急ぎ足で事務室へ戻って机の上や壁面をチェック… すると、緊急連絡網みたいな表が掲示されており、その中に正社員の名前と携帯電話番号もあったので、私はスマホを使って電話… しかし、呼び出し音の後に留守電へ切り替わってしまったので、「そりゃ、いきなり知らない番号から着信があっても出ないよなぁ~ 私もそうなんだから…」と諦めて事務室を出た。
再び病院の通路を歩き出したところ、10mほど前方を女性(仕事帰りの看護師さん?)が歩いていた。「何となく嫌だなぁ~」と思った私は男子トイレに入り、じょんじょろりんじょんじょろりん… と、その時! リュックの中のスマホがブルブルブル… そう、着信である。「ゲゲッ! このタイミングで!? 正社員に違いない! でも今は手が放せない! 無理! もう少し待って…」と願ったのだが、電話は切れてしまった。私はトイレを出てすぐに折り返し電話… 相手が出るや否や「松井です!」と不審者ではないことを強調してから事情を説明… 事務室へ戻って“普通に”電源オフ… そして昨夜はグッスリ眠ることができたのだった。めでたし、めでたし…