バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

歩道の歩き方

2023年06月12日 11時38分04秒 | 日記
あるテニス仲間が「私が歩道(自転車通行可で幅3mくらいあると思われる歩道)の右側を歩いていると、逆向きに歩いてきた人と正面衝突しそうになることがあるんだけど、その人が左側を歩いていることが原因なんだから、その人が避けるべきだよねぇ?」と言っていた。かつては私も同じような経験をして「“人は右、自転車は左”というのは昔の話なのかな?」などと思ったのだが… 無職時代、あっちこっち歩き回っている時に「そうではないのかも!?」と思い直した。

大通りの歩道は普通車が擦れ違いできるほど広く、路面標示などによって歩行者と自転車がハッキリと分けられている場合がある。そこでは自転車が車道寄りを走り、歩行者は車道から離れた側を歩くことになる。そういう歩道を歩き慣れている人は、どんな歩道でも右左関係なく車道から離れた側を歩いてしまうのかもしれない。また、歩道とは違うけれど、だがや駅周辺や市内中心部にある地下街では、なぜか多くの人が左側を歩いているので、そういう場所に慣れている人は左側を歩いてしまうのかもしれない。

歩道と言えば… 最近、平らなアスファルトにもかかわらず、足が路面に引っ掛かって「おっと!」と転びそうになることが増えた。「まぁ、平らと言っても… 雨が降ると浅い水溜まりができるように、多少の凹凸はあるのは間違いない。しかし、そんな僅かな高低差で躓くなんて、足が上がっていない証拠だな」と分かった時、以前、変な歩き方をしているお婆さんのことを思い出した。そう、滑稽なほど膝を高々と上げながら歩いていたのだ。その時は「???」だったけれど、今は「!!!」となった私である。