バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

突然の“お届け物”の依頼主

2023年10月23日 10時30分58秒 | 日記
土曜日の夕方、「ピンポ~ン」とチャイムが鳴ったので「なんだ? 宗教の勧誘か?」と思いながら出てみると、それは予想外の“お届け物”だった。「※※さん(某倉庫時代の仲間の一人)から冷蔵便です」と言われた私は、ハンコを押して荷物を受け取った。「※※さんから? そういえば、誕生日にラインを入れてくれたっけ…」と思い出しながら、御礼のラインを入れた。冷たい段ボール箱を開けると、そこには有名なチーズケーキ(1ホール)が入っていたのだが… 消費期限が22日(日曜日)となっていた。

すでに夕食を済ませた後だったので「これはもう、明日一日で完食するしかないな」と思った。そして昨日の朝、いつものように野菜類と玉子を食べてから、白飯の代わりにチーズケーキを… “6分の1にカットしてレンジで温めると美味しい”と書いてあったのだが、「ま、とりあえず冷たいまま一口…」と思いながら割り箸でテキトーにカットして食べた。「もう一口」「もう一口だけ」と食べていたら、残り4分の1くらいになっていたので手を止めた。そして、昼に残りをレンジでチンして食べたのだが、個人的には冷たい方が好きである。

さて、荷物伝票の備考欄に“チーズケーキ”と“※※”という名前が印刷されていたのだが、依頼主の住所が大阪だったので「あれ!? ※※さんは引っ越したのか?」と驚いた。が、すぐに「いや、これはケーキ屋さんの住所に違いない」と思い、ネットでケーキ屋さんを検索… すると、それは大阪で10店舗くらい展開している会社であった。さらに私は各店舗の住所を確認したのだが、どの店舗も伝票の住所と異なっていたのである。不思議に思った私は、今度は伝票の住所を検索… すると、古いマンションが出てきたのである。

「住所の最後が2階を思わせる番号だから、やっぱり引っ越したんだ。お返しは大阪へ送らなきゃいけないな」と思った私は※※さんへラインを入れたのだが、「引っ越してませんよ」との返事だったので驚いた。改めて伝票を見てみると、差出人欄と備考欄の間に“超大手通販会社”の名前があったので、「なるほど、これは転売屋さんの住所だったのか…」と思った。約1000円のケーキが、送料込みとはいえ約2500円… ちょっと高いな。ちなみにカロリーは1ホールで1380kcal… かなり高いな。ハハハ…