今から20年ほど前、某バス会社時代に訳も分からず開始されていた“きゃきゅてぃきょしゅちゅ年金”とかいうもの… 当時、ちゃんと説明を聞いていなかった私は「一カ月1000円」という言葉だけが頭に残っていた(その言葉の前後の文脈は記憶になかった)ので、「毎月1000円? 一年で1万2000円? そんなもん、あってもなくてもどうでもいいわ」と思って定期預金と国外投資と国内投資と何か… 4分の1ずつ割り振った。その時、特上司(上司の中の上司)から「松井くんはギャンブラーだなぁ~」と言われたのだが、意味が分からなかった。
それから十数年後… 某バス会社を退職する一年くらい前に届いた“取引状況のお知らせ”では、資産評価額が運用金額の1.39倍になっていたので「へぇ~ 元金が減らなければ文句なかったけど、増えるもんなんだなぁ~ ま、元金が元金だけに、自慢できるほどではないけれど…」と思った。それと同時に「どうやら“一カ月1000円”だけではなさそうだなぁ~ その言葉が何だったのか? 今となっては分からないが… とりあえず、特上司から“ギャンブラー”と言われた意味は分かったような気がする」と思った。
その約一年後、某バス会社を退職… さらに半年後、その年金を企業型から個人型へ切り替えるように案内され… 某金融機関へ行って担当のお姉さんから話を聞いて… 私は「増えなくていい、減らなければいい。投資なんかしないで、全額を定期預金にする手続きをしよう」と思った。だからなのか、その2カ月後に“取引状況のお知らせ”が1通だけ届いたけれど、それ以後は一度も届くことはなく… 「まぁ、60歳になったら自動的に私の口座へ振り込まれるんだろう」と思っていた。
今月、誕生日が過ぎたある日、某金融機関に聞いたら「運用している会社の方へ問い合わせて下さい」と言われたので、電話を掛けてみたのだが… コンピューター音声に何とか番号とかパスワードとか言われたので「そんなもん知らんがな!」と思って切ってしまった。とりあえず、押し入れや家具の中にある段ボール箱を次々と捜索… 運用会社からの封書を6通だけ発見することができ、その内の1通から何とか番号とパスワードが印刷されたハガキが出てきたのでホッとした。
折角なので、運用会社のサイトでログインして預けてある金額をチェック… すると、某金融機関で手続きした時よりも増えていたので「なんで? 定期預金じゃなかったっけ?? あ、ひょっとして… 担当のお姉さんに勧められるまま、投資をしてしまっていたのだろうか??? ま、結果オーライだからいいんだけどね。おっと、お姉さんを食事にでも誘わなきゃ…(カスハラ&セクハラ!) 冗談はともかくとして、改めて運用会社へ連絡をしなきゃいけないな」と思った。
すると、月曜日に運用会社から大きな封筒が届き、“全額を一括で受け取りますか? 年金のように少しずつ受け取りますか?”という内容の申請用紙が入っていたので、「そういうことかぁ~」と少し迷ってしまった。が、「ここでスケベ心を出して運用を続けると、評価額が急降下しそうだからやめておこう」と思った。そして、用紙に必要事項を記入… すると“かつて退職金を受け取っていますか?”という問いがあり、「そう言えば、入社して何年も経たないうちに“分社化による退職金の一部前払い”ということがあったっけ…」と思い出した。
“その時の源泉徴収票”のコピーが必要になるので、自宅のあちらこちらにある段ボール箱の中身を一つ一つ確認… 未開封の給与明細が大量に放り込まれている段ボール箱を発見… 「退職直前の給与明細などはあるけれど、さすがに入社当初の給与明細などはないよなぁ~」と思いながらガサゴソ… すると、なんと! 約20年前の封筒に入った“退職所得の源泉徴収票”が出てきたのだ。当時の私はただ“記念”として保管しただけ… まさか必要になる時が来るとは驚きである。(で、その分を削られたりしてな。ハハハ…)
それから十数年後… 某バス会社を退職する一年くらい前に届いた“取引状況のお知らせ”では、資産評価額が運用金額の1.39倍になっていたので「へぇ~ 元金が減らなければ文句なかったけど、増えるもんなんだなぁ~ ま、元金が元金だけに、自慢できるほどではないけれど…」と思った。それと同時に「どうやら“一カ月1000円”だけではなさそうだなぁ~ その言葉が何だったのか? 今となっては分からないが… とりあえず、特上司から“ギャンブラー”と言われた意味は分かったような気がする」と思った。
その約一年後、某バス会社を退職… さらに半年後、その年金を企業型から個人型へ切り替えるように案内され… 某金融機関へ行って担当のお姉さんから話を聞いて… 私は「増えなくていい、減らなければいい。投資なんかしないで、全額を定期預金にする手続きをしよう」と思った。だからなのか、その2カ月後に“取引状況のお知らせ”が1通だけ届いたけれど、それ以後は一度も届くことはなく… 「まぁ、60歳になったら自動的に私の口座へ振り込まれるんだろう」と思っていた。
今月、誕生日が過ぎたある日、某金融機関に聞いたら「運用している会社の方へ問い合わせて下さい」と言われたので、電話を掛けてみたのだが… コンピューター音声に何とか番号とかパスワードとか言われたので「そんなもん知らんがな!」と思って切ってしまった。とりあえず、押し入れや家具の中にある段ボール箱を次々と捜索… 運用会社からの封書を6通だけ発見することができ、その内の1通から何とか番号とパスワードが印刷されたハガキが出てきたのでホッとした。
折角なので、運用会社のサイトでログインして預けてある金額をチェック… すると、某金融機関で手続きした時よりも増えていたので「なんで? 定期預金じゃなかったっけ?? あ、ひょっとして… 担当のお姉さんに勧められるまま、投資をしてしまっていたのだろうか??? ま、結果オーライだからいいんだけどね。おっと、お姉さんを食事にでも誘わなきゃ…(カスハラ&セクハラ!) 冗談はともかくとして、改めて運用会社へ連絡をしなきゃいけないな」と思った。
すると、月曜日に運用会社から大きな封筒が届き、“全額を一括で受け取りますか? 年金のように少しずつ受け取りますか?”という内容の申請用紙が入っていたので、「そういうことかぁ~」と少し迷ってしまった。が、「ここでスケベ心を出して運用を続けると、評価額が急降下しそうだからやめておこう」と思った。そして、用紙に必要事項を記入… すると“かつて退職金を受け取っていますか?”という問いがあり、「そう言えば、入社して何年も経たないうちに“分社化による退職金の一部前払い”ということがあったっけ…」と思い出した。
“その時の源泉徴収票”のコピーが必要になるので、自宅のあちらこちらにある段ボール箱の中身を一つ一つ確認… 未開封の給与明細が大量に放り込まれている段ボール箱を発見… 「退職直前の給与明細などはあるけれど、さすがに入社当初の給与明細などはないよなぁ~」と思いながらガサゴソ… すると、なんと! 約20年前の封筒に入った“退職所得の源泉徴収票”が出てきたのだ。当時の私はただ“記念”として保管しただけ… まさか必要になる時が来るとは驚きである。(で、その分を削られたりしてな。ハハハ…)