バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

最近の処女的衝撃!?

2018年07月26日 15時28分02秒 | いろいろ
先日、運転中の“睡魔対策”に目薬を買いに行ったのだが… これまでに差した記憶がほとんどない“目薬初心者”なので、どれを買えばいいのか分からなかった。しばらく考えた私は「あの最強睡魔と戦うならば、最高の爽快感が得られる目薬だろう」と思って、その店の棚に並んでいた商品の中で“爽快度?”が最も高いと思われる目薬を購入した。

翌朝、まずは右目に一滴… ハズレ! 二滴目… 命中! 続いて左目に一滴、二滴、三滴… ハズレ、ハズレ、ハズレ! 全く命中しなかった。なぜならば、目薬の入った右目が… 爽快感どころか痛くて痛くて…(♪ショック、ショック、ショック、バージンショック!) 「酢でも差したのか?」と思うほどだったからである。

結局、痛みが消えるまでに1分以上も掛かってしまったので、「とてもじゃないが、運転中の信号待ちで差すのは無理だなぁ~」と思った。そこで、午後の出撃直前に休憩室で差して行ったのだが… 10分くらい経った頃から睡魔に襲われ始め… 信号待ちで帽子を脱ぐという従来の作戦を遂行したのだった。

また、先月のある日… たまたま訪れていた某激安ショップで「そろそろ夏だから、新しいランニングシャツを買っておこう」と思ったのだが、ズラリと並んでいた肌着はすべて半袖だったので、「ランニングシャツは人気があるから売り切れちゃったのかなぁ~」と思った。

その後、近所の某ホームセンターへ行ってみたところ、またもや半袖がズラリと… しかし、ランニングシャツが2~3セットだけ残っていたので、私は買うことができたのだが… 「これだけ人気があるんだから、もっと仕入れておけよぉ~」と思っていた。

ところが、ある運転士さんから「ランニングシャツなんて、“裸の大将”くらいしか着ないでしょ?」と言われ… ある先輩運転士さんからは「ランニングシャツを着るなんて小学生までだ」と言われ…(♪ショック、ショック、ショック、バージンショック!) う~む… 確かに… 私の中身は小学生並みかもしれないなぁ~ ハハハ…



後退する女性、後退しない男

2018年07月25日 16時48分55秒 | バス運転士
先日、某運動場から某総合駅へ向かっていた時のこと… 片側二車線の道路から片側一車線の狭い道路へ左折しようとしたら、停止線を大きくオーバーして止まっているマイカーが1台… その後ろには“某運送会社”の宅配専用(?)小型トラックが止まっていた。私は「普通の大型車よりも少しだけ小回り可能な新車だから行けるかも…」と思って左折を開始した。

その時、私は「万が一、無理だったとしても… 小型トラックの後ろには何も来ていないし、後方カメラも付いているだろうから、すぐにバックしてくれるだろう。その後、マイカーにも少しバックしてもらえればいいや」と思っていたのだが… やっぱり無理だった。すぐにマイカーの女性ドライバーが少しバックしてくれたのだが、私のバスはまだ通れそうもなかった。

さらに女性ドライバーがバックしてくれた… の・だ・が… 私の予想に反して、小型トラックに動きが見られなかったのである。「ちょっとだけバックしてくれれば行けるんだけどなぁ~」と思いながら、小型トラックの運転席を見たところ… 若い男性がこちらをガン見しているだけで、微動だにしていなかったのである。つまり、バックする気はサラサラないと… そんな感じであった。

結局、女性ドライバーがトラックの前部ギリギリまでバックしてくれたお蔭で、私のバスは何とか左折できたのだが… 小型トラックの男性は最後まで他人事のような… ん? ひょっとして、ニュースになる前に… 会社の不正(過大請求)を知って悩んでいたのかもしれないなぁ~ あるいは… 私がデ●ラー総統に見えて“波●砲の発射準備”をしていたのかも!? なんちゃって~(そりゃ、ヤ●ト違いだ!)


なんじゃこりゃ!?

2018年07月24日 15時45分50秒 | バス運転士
今朝7時半頃、あるバス停に接近中… 勢いよく走ってきた一台の対向車が、バス停の真ん前にある某コーヒー屋の駐車場の中へ… 入って行かず、車のお尻が歩道に残っているような状態で止まったので、私は「何をそんなに慌てているのか… あ、ひょっとして私のバスに乗る娘さんを、お父さんが乗せてきたのかな?」と思ったのだが…

その車の助手席から降りたのは、残念ながらオバサンで…(こらこら!) しかも、私のバスには目もくれず、某コーヒー屋の方へ… と、その時! 私は“店の前にズラ~ッと並んでいる人たち”の存在に気が付いた。「なんじゃこりゃ!? 今朝は特別なモーニングセットでも出るのか? 某神宮の朔日餅みたいな?」とモヤモヤ… その後、ネットで検索したら“ポ●モンなんちゃら”が目的の行列だと分かった。

先日(日曜日)の昼頃、営業所前ターミナル発“遠回り”某駅行きでのこと… あるバス停で乗降客扱いを終えて発車しようとしたのだが、全く動けず「なんじゃこりゃ!?」となってしまった。なぜならば、平日の朝のように渋滞していたからである。そこから200~300m下った先に交差点があるのだが、道がカーブしていて見えず… 私は「なんでこんなに車が多いのか知らないけれど… まぁ、いつも一回の青信号でかなり進むから、二回目の青信号で右折できるだろう。矢印信号もあることだし…」と思っていた。

んが! それは“某国のチョコレート菓子”よりも甘かった… 一回で10台分以上は前進できるはずなのに、5~6台しか進まなかったり、2~3台しか進まなかったり… 「う~む… ひょっとして事故渋滞なのか!?」と思いながら、その次の前進で右折レーンへ進入… 停止線で止まった時に前方を見たら、交差点の前方左角にある某ハンバーガー屋さんの駐車場へ入ろうとするマイカーが、片側一車線の道路を塞いでいたのである。

この営業所の路線を走り始めて6年目… 私は初めて遭遇したので「ここでも“マ●ク渋滞”があるのか!」と驚いたのだが… ある運転士さんから「その時も“ポケ●ンなんちゃら”だったのかもしれませんよ」と言われて検索したところ… “絵本か図鑑が付いてくる子供向けのセット”が金曜日から発売されたそうで、その影響があったのかもしれないけれど、“ポケモ●なんちゃら”とは無関係だったような…

ついでに“●ケモンなんちゃら”について調べてみたところ、今週末… 金曜日に某コーヒー屋など、土曜日に某ハンバーガー屋、日曜日に某大手ショッピングモールで、何かやるようなのだが… どのようなイベントなのか? 周囲が渋滞するほどのことなのか? その説明文を読んでも意味が分からないオッサン運転士であった… そして、ハマってから「あっ!」と思い出すんだろうなぁ~ ハハハ…


半分、暑い! 半分、熱い!?

2018年07月23日 20時52分00秒 | バス運転士
昔、完全弊社のバスは冷房があまり効かなかったので、常にタオルで汗を拭きながら運転していた記憶があるのだが… 半弊社のバスでは、タオルが必要になるほど汗をかいたことはなかった(と思う)。それなのに、今年はすでにタオル持参で出勤するようになってしまったのである。それだけ額を流れる汗が多いということは、それだけ帽子の前部が“汚染”されているということで… つまり… 今、帽子は“半分、臭い”という状態になっているのだ。あぁ~ 一度、洗濯機で回してやらなきゃいけないなぁ…

さて、今日の午後2時頃から約1時間、JR某駅から某所まで走ったのだが… 大雑把に言うと、ずっと南東方向へ走っていたので、常に右半身に強烈な日差しが… まぁ~ 暑いのなんのって! その後のA駅経由B駅行きと合わせた2往復は「水筒に入れたお茶500mlで行けるだろう」と思っていたのだが… JR某駅行きだけで飲み干してしまったので、某所の目の前にある某コンビニでスポーツドリンクを購入して水筒に入れた。

そして、誰も待っていない某所の乗り場へ移動しようとエンジンを掛けたところ… なんと! “冷却水の赤ランプ”が点灯したのである。私は「マジかぁ~!」と叫びながら、点検ハンマーを持ってバスの後方へ走った。ラジエター本体のフタを開けるのは危険なので、リザーバータンクのフタを開けて水量を確認したのだが… ちゃんと冷却水が入っていたので、「なんでやねん!?」と思いながら運転席に戻ると赤ランプは消えていた… 私は「なんだ、また“狼センサー(嘘つきセンサー)”が作動しただけかぁ~」と思った。

ということで、30秒ほど遅れて某所を発車… 午後3時過ぎから約40分間、A駅を経由してB駅まで走ったのだが… ずっと“ほぼ西”へ向かっていたので、ずっと太陽は“ほぼ正面”であった。しかし、まだまだ高い位置にあったので、フロントガラスから差し込む強烈な日差しは、私の上半身には当たっていなかったのだが… くぅ~! 太陽の小町エンジェルが、俺の下半身を熱くするぜぇ~! やっぱ、夏は最高~! Yeah~!(あ、あまりの暑さに… とうとう壊れたか…)


半分、眠い

2018年07月22日 20時22分19秒 | バス運転士
今朝の始業点呼で、ある上司から「昨夜は、よく眠れましたか?」と聞かれた私が「う~む…」と唸っていたら、上司が「ノーコメントですかぁ~」と言ったので、私は「いえ、今は眠くないですよ、今は… 昼頃になったら分かりませんけど…」と答えた。その後、休憩室で談笑していたら徐々に睡魔が… なぜかしら、点呼が終わると眠くなるんだよなぁ~ 半分、眠い… そんな感じ!

朝8時過ぎに営業所前ターミナルを出発… 終点・地下鉄某駅に到着して約5分の休憩… 折り返し発車時刻の2分前に乗り場へ移動… 待っていた3~4人が乗車したところへ、一人の女性がやって来て「※※センター、行きますか?」と言ったのだが、“半分、眠い”という状態だった私には聞き取ることができなかった。

そこで、私が「スポー●センターかな? 保●センターかな? それ以外にも、なんちゃらセンターなんてあったっけ?」と思いながら聞き直したところ… 彼女が「免●センター」と言ったので、私は「へぇ~ 今は運●免許試験場のことを●許センターと言うのかぁ~」と思いながら「すいません、行かないんですよぉ~」と答えたのだった。

さて、薄暗い某駅ターミナルを出て右へ50mほど進んだ先の突き当たり(T字路)で信号待ち… 私のバスは左折なので、左車線の先頭で止まっていた。すると、“私の1分後に出てきた他営業所のバス”が右車線に入ってくるのが右ミラーに映ったので、「あぁ、ここを右折して行くバスだぁ~」と思った…

その時! 私の耳に「右です、右です」という聞き慣れた音声が飛び込んできたので、私は「そうそう、右折だよ。あのバスは… ん? えっ!? 右? えっ!? 私も? なんで!?」と驚きながら、運行支援システムの画面をガン見… やはり“右折矢印”が出ていたので、私はプチパニックに陥ってしまった。

一瞬、「私も右折しなきゃいけないのか!?」と“運行支援システムの指示通りに走らなければならない”と思い込んでしまったのだが… すぐに「そんなバカな! 右折して何処へ行くんだよ」と思い直し… 「じゃあ、なぜ右折矢印が出とるんだ? 私が入力ミスをしたのか!?」などとドキドキしながら左折したのだった…

冷静に考えれば、“そこを左折して100mほど進んだ先の交差点を右折するための矢印と音声”だと分かるのだが… その時は“半分、眠い”だったから仕方がないよねぇ~(いつものことだろ!) あ、そうそう… 午後3時過ぎからは、半分どころか半端なく眠くなってしまったので… 運転席の上にある“冷気の吹出口”を自分の頭に向けておいて、信号待ちで止まる度に制帽を脱いで頭を冷やしながら運転したのだった… あぁ~ 眠いと何を書いとるのか分からんくなるなぁ~! ハハハ…