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孫子の兵法 孫正義語録

2007年09月21日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 この本はソフトバンク株式会社 代表取締役社長の孫正義氏が、若く起業した頃から2006年頃にコメントした言葉を解説付きでまとめたものです。

 これらを読むことで孫正義氏のビジネスにおける発想法や戦い方を知ることができます。

 この本は6つの章から成り立ち、それぞれの章の対象や内容は以下の通りとのことです。

情熱の兵法:どんな立場の人でもやる気をかきたられるような言葉
発見の兵法:企画や開発や発想に興味のある人に刺激を与える言葉
決断の兵法:孫氏的な決断の方針を存分に知ることのできる言葉
逆境の兵法:今、試練の時を迎えている人に勇気を与えるような言葉
参入の兵法:現在進行形の携帯電話事業の戦いを進める中で語られた言葉
事業の兵法:孫正義的経営の真髄

 自分を鍛えてみたい人には最適な本かと思います。とてもオススメです。
私事ですが、孫正義氏とは握手したことがあり、事業をもっと広げもっとより良い世界にしてほしいなぁと思っています。

以下は、本書のなかで特にポイントだと思った箇所です。

・「おまえは天才だぞ」親父はいつもそう言いました。
 *孫子の1990年代の取材でのコメント。今でも「やればできる」と思えるのは、小さい頃から父親にほめられていたことが大きいのだという。

・他の人間ができることならば、同じ人間である私にできないはずがありません。
 *孫氏は、1990年代の様々なインタビューで「努力をすればチャンスをものにできる」と繰り返し語っている。

・発明には3つのパターンしかありません。
 *ひとつは世の中にある問題を解決する発明。ひとつは大きいものを小さくするなど形を変える発明。ひとつは部品を組み合わせる発明。孫氏は最後の「組み合わせ法」を重視し、部品を羅列してそれをピックアップすることが「一番効率よく生み出せる」という。1年で250件の発明を生み、1978年、21歳1億円を稼いだ発明はこれで生まれた。

・負ける戦いはしません。
 *2006年6月、携帯市場参入時のコメント。「孫子の兵法」や織田信長のすごいところは「負けない」ということに尽きるのだと孫氏は言う。

・死ぬまでは、おもしろおかしく生きればいいじゃないか。
 *1983年、大病を患い余命5年と宣告された時に「竜馬がゆく」を読み返して、孫氏はこう思ったという。また残された数年でも何かができるかもしれないと孫氏は思ったのだという。

・走りながら会議をやっとるんです。
 *孫氏は運動不足解消のため、かつてはローラーの上を走りながら会議に参加することもあったという。

・名経営者の著作を食い入るように読んだものです。
 *1990年代のコメント。孫氏が特に影響を受けて著書を愛読している経営者は、松下幸之助氏、本田宗一郎氏、盛田昭夫氏、稲盛和夫氏だという。

<目次>
第1章 情熱の兵法
第2章 発見の兵法
第3章 決断の兵法
第4章 逆境の兵法
第5章 参入の兵法
第6章 事業の兵法

面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)


<今日の独り言>
 ママが髪の毛を短く切ったのを見て、3歳5ヶ月の息子は、「タヌキに似ている」とのこと・・・。タヌキに似ているとは到底思えませんけど・・・^_^;)

コメント
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