「女と男なぜわかりあえないのか」という本は、最新のサイエンスによって男女について解明し真実に迫ったもので、驚くべきことも多くかなり興味深かったですね♪
主な内容は以下となります♪
恋愛や結婚のヒントにもなり、「女と男なぜわかりあえないのか」という本はとてもオススメです!
・女性が魅力的に思える男性は20代は少し年上で、30代は同い年か少し年下、40代は年下
・男性が魅力的に思える女性はどの年代も20代前半(但し20代前半男性一部は30代半ば女性、20代後半男性一部は40代前半女性に魅力を感じる)
・女性は身体的な興奮と主観的な興奮が一致しない
・ロマンス小説の女性読者がもっとも欲情するのは、ヒロイン(自分)を巡って魅力的な男たちが争う場面を想像すること。そして最後にそれまで抵抗していたヒロインが男に屈し性的に結ばれること。
・男は女の性的な浮気に不寛容で、女は男の感情的な浮気に不寛容
・女性がオーガズムに達するかどうかに関係する要素は男性の身体の対称性(健康)だけで、交際期間の長さ、男の期待収入や社会的地位、外見の魅力度ばかりか愛情の有無も関係ない
・女の喘ぎ声は男たちを興奮させ、呼び寄せると考え、エクスタシーで叫ぶのは効率的に複数の男とセックスするためなのだ。ヒトはもともと「乱婚」で女が喘ぎ声で男を惹きつけ、男は亀頭冠のある長いペニスで精子競争をする。女だけが連続してオーガズムに達することができるのは、一人の男と繰り返し愛しあったからではなく、複数の男と次々とセックスするためなのだ。そのうえ女は、「いく」か「いかない」かでどの男の精子を子宮に受け入れるかを(無意識に)選択している。そのとき選ばれるのは身体的に魅力的だったり、より多くの資源を持っていたりする遺伝子を後世に残すのに有利な男だ。
・思春期の恋愛では、魅力的な女の子が女性から「間接的攻撃」を受けるリスクは魅力的でない女の子より35%高く、魅力的な男の子では25%低い。職場では魅力的な女性社員は同性の同僚からいじめられ、男性の同僚からは歓迎される。
・男は集団行動に最適化に対し、女は1対1に最適化
・大人の恋愛では、婚活サイトのビッグデータを使った研究によると、「外見」より重要な要素があり、それは女性の「若さ」と男の「カネ」である。
・ウエストとヒップの比率が7:10(ヒップ80センチならウエスト56センチ)の女性に対して、男はこのプロポーションにもっとも惹きつけられる。
・興味深いのは女性のウエストとヒップの比率が健康に結びついていることであり、その比率の高さは心血管疾患、糖尿病、子宮がん・卵巣がん・乳がんなどの予測要因になり、平均寿命が短いとの研究もある。
・女性が性的に興奮すると瞳孔が開くから、男はこのサインを無意識に感知して、瞳孔の大きな(瞳がきらきらしている)女性に引き寄せられる。この効果を利用したのがサークルレンズでカラーコンタクトレンズの一種だが、虹彩を縁取るように円を印刷して瞳孔を大きく見せている。
・口の大きさの魅力には文化差があり、欧米では口の大きな女性が魅力的とされる
本書の目次としては以下となります♪
<目次>
はじめに 性の基本は女、オスは「寄生虫」
1.男と女の欲望はなぜすれちがうのか?
2.ナンパが証明した男女のちがい
3.同性愛者が教えてくれる男女の性戦略
4.「性器が反応しても興奮しない」不思議
5.男と女はちがう人生を体験している
6.男は52秒にいちど性的なことを考える
7.恋愛はドラッグの禁断症状と同じ?
8.「痴女」はほんとうに存在するのか?
9.ロマンス小説の読者が「欲情」する男性像
10.「萌える」ロマンスの条件
11.父子をめぐる「知りたくない」事実
12.女に発情期は残っている?
13.「進化論的に合理的」な女の托卵戦略
14.心とからだ、どっちの浮気がより傷つく?
15.条件づけされる男たち
16.女はどんな男となら「いく」のか
17.オーガズムに愛は関係ない?
18.東洋の女性は性に対して保守的?
19.ペニスは何のために長いのか?
20.男の暴力はどこから生まれた?
21.女のいじわるを研究する
22.「美女は得をする」は本当か?
23.美人は親切?それともいじわる?
24.ビッチはなぜ嫌われるのか?
25.「女は競争が嫌い」はほんと?
26.女は合理的にリスクをとる
27.男は集団で協力し、女はペアで協力する
28.けっきょく「見た目がすべて」なのか
29.マジックナンバー「0.7」
30.大きな瞳はなぜかわいい?
31.SNSで「盛る」女の子たち
32.「触れてはいけない」性愛のタブー
あとがき
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。