喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

自由に楽しむ俳句

2009-03-28 | 徒然俳句・詩・短歌etc

時々、ジャスコで、発行の古い書籍のバーゲンがある。
その時に買った本の題名です。



この本、2004年の8月に発行され、
当時は1200円。540円で買いました。
俳句の実作の基本や鑑賞の仕方なんて、
古い新しいはないので、ラッキー!です。

この本の中から一句。
鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし」 三橋鷹女(明治32年~昭和47年)『白骨』
鞦韆は「しゅうせん」と読み
ブランコのことで春の季語だそう・・・・・・・・初めて知りました。
それにしても「愛は奪うべし」とは激しい!
作家の有島武朗(明治11年~大正12年)も
評論で『惜しみなく愛は奪う』と言っているようです。
彼は人妻の波多野秋子と恋愛関係になり、
遺書を残して軽井沢で心中死をしている
・・・・奪った結果が・・・・・
遺書によると『愛の前には死は無力』だそう。

最近詠んだ俳句
今生の病苦消えて春に逝く
今月の初めにある利用者さんが亡くなられたときの句です。
この利用者さんのご主人(私の俳句の先生)の詠まれた句
給付金もらい損ねて弥陀の裾
奥さんが亡くなられて2~3週間たった頃の句です。
奥さんをなくされてすぐは、かなり憔悴されていましたが、
この句を読む限りでは少し立ち直られたなと・・・・・
私の句は上記に紹介した本の中の
今生の汗が消えゆくお母さん」 古賀まり子『竪琴』
を本歌取りをしました。
季語は?と。汗が季語で夏だそう。

屍をついばむ烏寒き朝
通勤の時、白猫の死骸を真っ黒い烏がつっついていたのを見て
鶯に眠り覚まされオフの朝
初鳴きに耳をすませる床の中
花散らす雨降る道を寺参り



「自由に楽しむ俳句」
著  者:大串章
出版社:日東書院



 

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恐ろしい!

2009-03-28 | 徒然日記

今日の朝刊で、
生徒16人「流産させる会」
の見出しが目に飛び込んできました。
ヤフーニュースの内容も入れて、ご紹介。

県内の中学校の一年の男子生徒たちが
今年の1月から2月にかけ、
担任の女性教諭に対し「先生を流産させる会」を結成して、
教諭の給食に異物を混ぜたり、
チョークの粉を車に付けたり、
椅子の背もたれのねじを緩めたて転倒させようとしたり、
悪質な嫌がらせを繰り返していたと・・・・・・・・
席替えに対する不満や、部活動で注意されたことの腹いせらしいが・・・・
嫌がらせを見かねた他の生徒たちが、別の教諭に知らせて発覚。
いたずらを受けた女教諭は大事に至らず、
4月から産休に入ると・・・・・・・・よかった!よかった!

新聞記事に校長の言葉が載っていましたが
「ゲーム的な感覚や友人との付き合いでしたことで、
流産させようと本気で画策したわけではないと思う。」と
この言葉に、少しあますぎないか!・・・・と思うのは私だけでしょうか。
新聞では「悪質ないたずら」と書かれていました。
いたずら」か・・・・・?????

無事に、元気な赤ちゃんが生まれますように!


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桃花台・桃山・桃が丘・・・・

2009-03-28 | 徒然日記
私が住んでいるこの辺り、桃がつく地名が多い。
かって、桃畑だったのがうなづける。
あちこちに、まだ桃畑が残っている。
今年は、去年より1週間も早い。
(去年の4月5日の記事に桃の花を載せてます)





桃花台は
名古屋市の北北東約16kmにある、
主に桃畑や雑木林・原野などが広がっていた
東西約2km、南北約2kmの範囲の丘陵地を開発して
1968年の8月に、整備が開始になったのだそう。
整備が終了したのが1999年3月。
この地に戸建を買って移り住んだのが、1987年の暮れ。
地盤沈下やピーチライナーが廃止になったり、
T銀行がATMだけになったり・・・・・
いろいろありますが、四季折々自然が美しいな!と





桃の花を撮った場所の近くの家のお庭の枝垂れ桃。

それにしても、庭の広い、大きな家でした。


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