東京に来たついでに、
大倉集古館の普賢菩薩騎象像と
泉岳寺に行こうと計画してたら、
刷新会議の討論会が30分延長して、
私へのインタビューも遅くなったので、
泉岳寺は諦めた。
集古館の裏
大倉集古館は
明治から大正にかけて活躍した実業家
大倉喜八郎さんが設立した
日本最初の私立美術館で、
ホテルオークラ東京本館玄関前にあります。
余談ですが、ホテルオークラは
息子さんの喜七郎さんの創設だそう。
ホテル本館玄関前から
ここで有名なのが国宝の
普賢菩薩騎象像
平安後期の作品で、作者不詳。
この像がもともとどこにあったのか詳細は不明で、
京都あたりの大寺にまつられていたものが
明治になって流出したんだろうと。
普賢菩薩は,文殊菩薩とともに
釈迦如来の脇に従って、単独で祀られることは稀で、
おそらくこの普賢菩薩も文殊菩薩とともに
釈迦如来の脇にまつられていたんだろうと。
文殊菩薩は獅子、普賢菩薩は象に乗り、
文殊は智恵を、普賢は慈悲を表しているそう。
本当に穏やかな、優しそうなお顔で、癒される。
この像は日本の普賢菩薩の中でも
屈指の名作なのだそう。
実は、今日も取材の続きがあったんです。
朝、ちょっと寝坊して、慌て、
仕事の携帯忘れるやら、血圧の薬のみ忘れるやら・・・・・
7時過ぎの新幹線で
車中から
東京へ、行政刷新会議の傍聴に行ったんです。
恐らく、最初で最後の体験。
厚生労働省の方々は、現場を少しは分かって下さってるなと感じたけど、
現場のことを分かっていない人達の討論だな・・・・・・・と。
K大臣は、訪問看護と訪問介護を取り違えていらっしゃる。
おまけに一方の意見の参考人だけの出席。
聖路加看護大学の井部先生が参加予定だったのに、
何か圧力かかったのかな・・・・・・参加を取りやめさせられたみたい。
公平じゃないよね・・・・
今日、私は待機だったんだけど、
スタッフが変わってくれたから、こうして傍聴できたけど、
1人開業では代わってもらえるスタッフいないよね。
24時間、365日、1人でやれるのかな・・・・・・・
訪問してケアすることだけじゃないんだよね。
賛成派(ほとんど賛成派ばかりだったけど)の言い分は、
待機で呼ばれるのは月に数回あるかないか。
事実そうだけど、
何かあった時のことを想定しての待機だと思う。
待機の時は、携帯を必ずそばに置いて、
うっかり、携帯を持たずに、その場を離れた時は、
慌てて、着信がなかったかしらと携帯を手にとって見るし、
日曜や祭日の待機は
連絡を受けて、訪問が必要とあれば、
すぐに行けるように、外出も控えます。
だから、あるかないかの問題ではないんだよね。
2.5人以上という規制、
2.5人以上いるから、
お互いに、休みや待機を譲り合ったり、
お互いに知識を共有しあったりetc
いくら情熱があっても、私は1人ではできんなぁ。
TVを見て、続々、メールいただいて、
恥ずかしいやら・・・・ありがとうございました
私は何だか怖くて見れません
TVを見て訪問看護をしたいNsが増えてくれるといいな。