大原三千院に行ってきた。
京都市内すごく混んでて、
バスで1時間半ぐらいかかった。
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国宝の阿弥陀三尊像
阿弥陀如来が観音菩薩(向かって右)と
勢至菩薩(向かって左)をともなって
西方極楽浄土から臨終に際した人を
迎えに来る姿なのだそう。
脇侍の菩薩の座り方が特徴で、
正座のような座り方をしているのだけど
腰を少し浮かせて、臨終を迎えた人を
いつでも連れていける姿勢をとっているのだとか。
この座り方、「大和座り」というのだそう。
三千院には何度か来たことがあるのだけど、
宸殿という建物で、お坊さんの説明を聞いて、
向うに見える往生極楽院は行かなかったように思う。
当時、阿弥陀三尊像があることも知らなかった。
天井には極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が
極彩色で描かれていたのだそう。
「円融蔵」という施設に再現して、展示してある。
これはお土産に買った再現した天井画のクリアケース
往生極楽院を正面から
妹と二人で、同じ寒い時期に、
ここへ来たのを思い出した。
帰ってアルバムを開いてみた・・・・懐かしいなぁ
二人とも20代(五つ違い)
今では、
片や今年還暦、
片や三人の孫のおばあちゃんなのです。