先生のブログhttp://nakaneya.exblog.jp/22423099/で知り、
行ってきた。
「一人茶会」は、八橋ゆかりの茶人
「方巌売茶翁( ほうがんばいさおう)」をしのび、
毎年、行われているらしい。
千利休が侘び茶の祖・茶聖と称されるのに対し、
煎茶の祖・茶神と呼ばれるのが高遊外(初代の売茶翁)という人で、
身分の高い人の飲み物だったお茶を、
高遊外は、禅を説きながら茶を煎じて飲ませ、
喫茶の風習を庶民にまで広めた。
京都のお寺で修行をしている時に
高遊外の生き方に魅せられ、方巌も売茶翁となる。
荒れ果てていた在原寺や無量寿寺を再興し、
無量寿寺には杜若を移植し煎茶式の庭園も造ったのだそう。
詳しくは↓
http://www.katch.ne.jp/~kakitu64/sub_3.htm
http://www.kouyugaibaisao.com/whats/
この、古書の絵の雰囲気で、
方巌売茶翁の意向に沿った
当時の素朴で質素な茶屋の雰囲気がよく出ている、
素敵な茶席しつらい。
古書からおそらくこの魚でしょうと甘露煮・・・・・・魚の名前を忘れた
主人に、「なんて魚だった?」「川魚だったよね」
主人、「忘れた」「海の魚じゃないか」
私、「何で覚えとかんの」と、
自分も忘れてるのは棚に上げて
今日は、お疲れ様でした!
いつも、色々なことが学べて、
講座のある日がとても待ち遠しい。