第二次世界大戦下、著名な芸術家の作品も含めて、
およそ500万点の芸術品がナチスによって略奪されたのだそう。
破壊されたものもあるが、
戦火の中、破壊寸前の芸術品の奪還に
命を投げ出して、果敢に挑んだ人たちがいたことを
この映画で初めて知った。
ジョージ・クルーニが、
「アートや芸術は、命を賭けてまで守るほどの価値のあるものなのか」
と投げかけて、
「芸術作品こそが我々の歴史そのもの」なんだと。
京都もアメリカで歴史的文化美術都市の破壊に反対する声が上がり、
爆撃から守られたのだそう。
失われたものは二度と戻ってこない。
その芸術品にまつわる思い出や、
歴史そのものもも失われるということなんだと。
私にとって芸術は心の糧かも・・・・・・・。