今回のツアー、「晩冬の京都を歩く」で、
銀閣寺の拝観が終わって、
哲学の道を歩いて、南禅寺へ。
ツアーの中にはなかったのだけど、
途中、みかえり阿弥陀で有名な永観堂があって、
時間が十分あったので、
一緒にツアーに参加したM先生、行ったことがないというので、
拝観してきた。
ここは、紅葉でも有名。
写真の大玄関から靴を脱いで、
みかえり阿弥陀像が安置されている、
阿弥陀堂へ。
如来像は正面を向くのが大原則だそう。
この像のようにエピソード(みかえり阿弥陀さま(Amitabha Looking Back, Eikando))
を反映したものは例外的に許されるのだそう。
「みかえり阿弥陀如来」を解釈すると、
自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
自分自身の位置をかえりみる姿勢。
愛や情けをかける姿勢。
思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき。
「心掛けなさい」と、
何だか私に言われているよう・・・・・前にも書いたなぁ。
進歩しているかな。(・_・;)
堂内は私たち2人っきりで、
みかえり阿弥陀像をじっくり拝観できた。
見終わって、急いで、次の南禅寺へ。
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