生誕130年を記念して、映画FOUJITAになったり、
約150点の作品が一挙に展示されたり。
https://accetory.jp/articles-207によると、
「日本人だけが知らない日本人画家」と。
私も映画で初めて藤田嗣治を知った。
ピカソやモディリアーニなどからも影響を受け、
作風も幅広い。
特に猫と女を得意な画題とし、裸婦像では、
「美術史において初めて肌の描写を芸術にした」と
絶賛されたほどらしい。
肌の描写はともかく、乳房の形がきれい。
なに見てんだか・・・・・
久しぶりの、
名古屋市美術館。
平日だったので、人もまばら。ゆったり鑑賞できた。
美術館の向かいにある科学館。
伏見通りに面した白川公園の入り口には、大きなポスター。
トレードマークのおかっぱの髪型、
パリ時代の極貧の生活の中で、
節約のために伸びる髪を前が見えるように
自分で少しずつ切っていた結果
生まれた髪型だったそう。
その時の貧乏時代を忘れないようにと
その髪型を守っていたのだとか。
ところで、藤田展を盛り上げようと、
美術館の職員さんが。
藤田も草葉の陰で、大笑いしてんじゃない。
それにしてもよく似合ってる
そこが、認知症なんだろうな。
窓ガラスを割った数日後も
ゴミを拾おうとして、
車椅子から落ちておでこを打撲。
言っても言っても忘れるのが認知症。
ならばと、
ポスター作って、ラミネートして、
車椅子や部屋のあちこちにかけてきた。
父の反応、いまひとつ。
ピンときてない様子。
あまり期待できそうにない
そもそも、ブレーキ操作の判断ができてないようで、
無意味にブレーキを操作してる。
目的に合わせて、操作ができてないよう。
ブレーキがかかったまま、こいでいたりする。
そのためか、ブレーキが甘くなっているように思う。
しかし、定期的に車椅子
点検してくれてるのかな・・・・・・。