喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

大門坂の熊野古道

2016-09-18 | 和歌山県の寺・神社・仏像



で囲ってある那智ねぼけ堂で、



胡麻豆腐の右横のお菓子の下に当たりくじがあって、
写真の「那智の鈴」のカステラをいただいた。



まぐろ釜飯のお昼を食べて。
那智勝浦港は延縄漁の生まぐろの水揚げ量が日本一なのだそう。
まぐろ釜飯、美味しかった。

食べ終わったら、歩いて、











俗界と霊界の境目の橋、振ヶ瀬橋。



夫婦杉。



樹齢800年の痛々しい楠木。
木に扉 どんな治療が施されているんだろう。



石畳、苔むし、濡れてて、滑る、滑る。
貸し杖があったので借りればよかったと。

結構、高齢者が多かったけど、
私より歩くの早い

息を切らして、大汗拭いながら、



途中、那智の滝が見えたけど、まだ半分

やっと、45分くらいかかって熊野古道を抜けて、



表参道の入り口へ。



写真は二つ目の熊野那智大社の鳥居。





熊野那智大社の右手に、第一番 那智山 青岸渡寺



神武天皇が熊野で道に迷ったときに
大和へ道案内をしたとされる
三本足の八咫烏の印が。

熊野三山ではカラスは神の使いとされ、
八咫烏は熊野大神に仕える存在として信仰され、
熊野のシンボルともされているのだそう。
日本サッカー協会のシンボルマークにもなってるよね。
http://www.hongutaisha.jp/%E5%85%AB%E5%92%AB%E7%83%8F/

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第一番 那智山 青岸渡寺

2016-09-18 | 西国三十三所巡礼


http://www.kumano-sanzan.jp/seigantoji/houmotsu.html



本尊:如意輪観世音菩薩
開基:裸形上人
宗派:天台宗
真言:おん ばらだ はん どめい うん


「普照殿」と書いてあって、
法華経の第二十五番目の観音経に出て来る、
「普明照世間」から取っていて
普く明るく世間を照らすという意味で
御朱印をいただいたということは、
観音様の子どもとして、
人の為、世の為に善いことをするという約束を
本尊に誓ったということだそう。

御朱印を収集のようにいただいてたけど・・・・・・
気持ちを改めねば



御詠歌と如意輪観世音菩薩を表す梵字。



三重塔と那智の滝。

なんだか心が伴わない巡礼だけど、
寺を巡っていくうちに、
自ずと心の変革がなされていくともいわれているらしい。
しかし、巡礼という行為は、一時的にせよ聖域への現世離脱的な行為。
さまざまな作法や決まりごとがあるのに、
かなり逸脱してる
まずはそこから、正さねばと。

そして、古来より巡礼は「祈り」が大切だといわれいるらしい。
丁寧にご本尊をお祈りすることが大切と。
どのようにご本尊を祈ればいいのかわからないけど、
毎回、開経偈や三帰、十善戒など、
また、般若心経、回向文でしめる仏前勤行をしている。
そのことかなぁ・・・・・・

まずはとにかく、無心にご本尊に向かって手を合わせよう。

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