喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

木製のプロペラ

2018-12-12 | 滋賀県の寺・神社・仏像

普門山 松尾寺の本堂の中に、
昭和十年の松尾寺秘仏御開帳の際に、
岐阜県各務原飛行学校から奉納された、



木製のプロペラが掲げられていた。

外国でも木製プロペラが製造されていたようだけど、
戦時中、日本は金属が少なく、
木に頼らざるを得なかった時期もあったんだろうね。
しかし、戦闘に耐えられたんだろうか。

戦時中、本土決戦態勢が取られていた折、
訓練を終えた多くの航空隊員が出陣前に松尾寺へ参詣し、
戦場へ飛び立っていったのだそう。

私が住んでる近くに、零戦の復元機などを収蔵する
資料室があって、
4~5年前に「風立ちぬ」という映画が公開された時に
零戦見学に行ったことがある。
その時、木製のプロペラあったのかな?と
記憶が定かではないが。

木製プロペラを調べていたら、
形がいろいろあるみたいで、
http://www.kumamoto-senseki.net/2-2/index.html
他にも奉納されてたり、
http://www.isesaki.or.jp/puropera.html
https://pressair.exblog.jp/20746991/

私の住んでる隣の犬山市にある
名鉄犬山ホテル敷地内の有楽苑国宝の茶室に、
https://www.forest.ac.jp/academy-archives/kohara002/
「木製プロペラ」を利用した四阿(あずまや)があるなんて、
気づかなかった。
是非、見に行かなくっちゃ。

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紅琳果

2018-12-12 | 岐阜県 旅







久々の紅琳果

紅琳果に似たお菓子は
いろいろ食べたけど、
「つちや」さんのが一番美味しい。

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普門山 松尾寺

2018-12-12 | 滋賀県の寺・神社・仏像



松尾寺の本尊は、白鳳9年(680)、
役の行者が松尾寺山中で修行中、
空中より飛来して来た二体の観音像で、
飛行観音と言われ、
海外渡航者や航空関係者から
篤い信仰を得ているのだそう。





松尾山山頂付近にあった本堂は
戦国時代に一度消失。
その後彦根藩主井伊家の庇護を受け、
江戸時代に再建されたのだそう。
しかし、昭和56年の豪雪で倒壊。




今の本堂は2012年6月に
醒井楼の裏手に再建されたものだそう。

檀家さんを持たないお寺ということで、
お寺の維持、大変だろうな・・・・・・・。

自然を愛で、美味しい虹鱒を食し、
ご住職やお母様から心を引かれるお話を聴き、
ゆったりとしたいい時間を過ごせて、
の糧に。

糧が多すぎる。




 




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虹鱒尽くし

2018-12-12 | 滋賀県 旅



夏用のポスターだけど。



ハリヨがつがいで泳いでいる姿。
ハリヨは口に卵や稚魚を入れて
危険から守るんだそう。
蕪は梅花藻かな。







炭で焼いた、プリンプリンのよく太った虹鱒。
身が柔らかくて美味しかった。











デザートは栗の渋皮煮だったけど、
写真は
食後に湧水でいれるコーヒーをオーダーし、
そのお茶請けの柿羊羹。
撮り忘れて一切れになってしまったけど。
羊羹というより、熟柿そのまんま
といった食感で美味しかった。

醒井楼は松尾寺直営で、
調理師の資格も持っておられるご住職さんが
料理されているのだそう。

帰りがけに、
挨拶に顔を出されたご住職のお母様が
いろいろ話をして下さって、



九ちゃんも来たんだと。

ちょうど前日、ネットで

「主人 坂本九のお誕生日」(柏木由紀子オフィシャルブログ)
「77歳のお誕生日!」(大島花子オフィシャルブログ)

たまたま、この記事読んでたので、
なんて偶然な縁なんだと、


深緑や錦秋の頃に
もう一度来たい場所。

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