喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

小判草

2017-05-06 | 植物

おでこの髪の毛の生え際やこめかみの白髪を
隠しきれなくなって
月曜日から仕事も始まるので、午後、美容院へ。
人と関わる仕事じゃなかったら、そのまま放って置くんだけどね。

で、その帰り、



小判草の群生に。



チョッと分かりにくいのでネットからアップを拝借。

ヨーロッパ原産で、明治の初めに観賞用に入ってきたのが、
野生化した帰化植物だそう。

小判草調べてたら、
姫小判草、(この方↓のブログから)
http://intheseason.sblo.jp/article/42042631.html
というのもあるそう。

昭和天皇が、「雑草という草はないんですよ。
どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、
それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです。
人間の一方的な考えで、これを切って掃除してはいけませんよ」
とおっしゃったらしい。

雑草と言えども、可愛い花をつけ、
雑草と呼ぶに忍びない物もたくさんある。

我が家、雑草にやさしい庭で、というか、
根負けして、草取り放棄してるだけだけど
我が物顔で生い茂って、庭じゃなくて草原になってる。
あのたくましいミントでさえ、草にまみれてわからなくなってる

いけない、いけない、明日こそは、草取りしなくっちゃ。

 

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世界でいちばん美しい村

2017-05-06 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等



https://himalaya-laprak.com/

2015年4月、ネパールで大地震があり、
震源地から近い、この映画の舞台となったラプラック村は


ほとんどの家が石を粘土で固めただけの粗末な作りで、
ほぼすべての家が倒壊したのだそう。

当時、日本に入ってくる地震の情報は、カトマンズ周辺の記事がほとんどで、
震源地の情報は全くなかったのだそう。
そこで、この映画の監督で撮影者でもある、
ジャーナリストの石井梵さんが崩れた山道を10時間かけて登り、
標高2700mの高地で、約4000人もの人々が
テント暮らしをしている光景を目にし、
ご自分もこのテント広場の一角に自分用のテントを設営
ここを拠点に取材をされ、食べ物にも不自由し、
住む所も定まらない人々の状況を伝えなければならないと、
そしてできたのがこの映画。

被災し、飲み水にすら不自由する、
世界で最も貧しい村に見えるかもしれない。
吹きさらしの家で肩を寄せ合うように生きている一家は、
世界でも最も不幸な家族といえるかも知れない。
しかし、この村が世界一美しい村に見えて仕方ない。
そこで暮らす一家は、世界一幸福な家族に見えて仕方ないと。

この映画見て、
「しあわせって、何だろう」と・・・・・・・。

‘はなおと’の「世界でいちばん美しい村」のエンドロール曲『Nda nahan』


シスター渡辺じゃないけど、
「置かれた場所で咲くこと」・・・・・・かなと。

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