喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

己書

2022-09-21 | 己書

保険屋さんに誘われて、
初めて「己書(おのれしょ)」なるものを体験した。





先生があとでお地蔵さんを描いてくださった。



円相と言うらしいが、円は先生が。
この円相の「留」の落款は自分で、
他は先生が書いてくださった。
先生と比べると、趣ないなぁ。(・_・;)


左が見本。

いくつかのポイントはあるけど、
これといったルールはないそうだ。

思うがまま、自由に筆を走らせ、
「自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書」、
それが「己書」だそう。

字や絵が下手でも、私の書いた「己書」、
それなりに素敵じゃないですか・・・・自画自賛( ^-^; )

字にコンプレックスのある私には
「己書」、向いてるかも。

Tさん、誘ってくださって、
また、お昼もごちそうしていただいて、
ありがとうございました。



お時間ある方は、是非、「己書」体験いかがですか。

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同僚の先生からの頼まれ事

2022-09-20 | 手作り及び市販の雑貨

母性のM先生から、
何ヶ月も前に頼まれていたのだけど、
やる気が起こらなくて、ほかってた。

休みも残り少なくなって、
来月からの授業の準備もあるし、
先ずはこれを片付けてからと、


11週(3ヶ月)


22週(6ヶ月)


35週(9ヶ月)





胎児の成長教材で、
No.1~No.3は着床から
人間の形になってくる7週(2ヶ月)はM先生が。

裁断しつけ済みになっているので
作ってみると意外に簡単だった。

今まで、母性の先生が
マンママッサージの教材として
乳房を手作りしていたのは知っていたけど、
胎児の手作り成長教材は初めて。

しかし、胎児、可愛い!




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二束三文だなぁ

2022-09-14 | 徒然日記

初めて、ブックオフに本を売りに行った。

雑誌8冊・大人コミック6冊・単行本4冊
時間の花束(山口百恵さんのパッチワークの本)他3冊で
たったの190円。( >_< )

娘曰く、「売れただけいいじゃん」
そりゃあそうだけど。
売れればだけど、メルカリの方が高く売れるなぁ

査定の間、本を見て回ったら、
買い取りは一桁の値段なのに、
結構な値段で売ってた・・・・儲けてるなぁ。

ブックオフには持参しなかったけど、
「日本の民話 26巻」「日本史探訪17巻+別冊古代編3巻」
「原色日本野外植物図譜7巻」「愛蔵版日本のやきもの8巻」etc、
捨てるのが忍びなくて、出張古書買い取りのK書房さんにメールしたら、
それだけでは買い取れないと。
どれだけだったら、買い取れるのよう。

だれかもらってくれる人いないかなぁ・・・・・。



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広兼邸

2022-09-13 | 岡山県 旅

吹屋ふるさと村から約4㎞離れたところにある。









城郭と見まがうばかりの石垣。



二階建ての楼門まであり、二階は「不寝番部屋」。
ここに24時間常駐して、不審者をチェックしてたようだ。


広兼邸からの眺望




銅山とローハ(ベンガラの
原料)製造で巨大な富を築き、
1810年(文化7年)の建築で、
敷地2,581㎡
2階建ての母屋323㎡、大正の建築の離れ座敷117㎡。
他長屋、土蔵3棟、楼門で約260㎡。

昭和52年と平成8年に
映画「八つ墓村」のロケに使われたようだ。
見たんだけど記憶にないなぁ。

広兼邸は既に持ち主が手放して、
現在は地方自治体が管理運営しているが、
吹屋観光案内所から広兼邸と反対方向へ
同じくらい行ったところに、
同様に江戸時代に銅とべンガラで財を成した西江邸がある。
ここは現在も子孫の方が居住されていて、
一般に公開されているが、事前に予約が必要なので、
行かれる方はご注意を。

往復8㎞の舗装されているとはいえ、上り下りの道を
最近はこんなに歩くこともなく、
久しぶりに歩いて、股関節が痛くなった。
しかし、寝たら、すっかり治った・・・・若い。(*´ω`*)

見逃したところも沢山あって、
吹屋、また、是非、行きたい。
今回、歩いて回ったことは
地域をよく知れてよかったけど、
素通りしたところも沢山あった。
次回は車青色の車で。











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笹畝坑道

2022-09-12 | 岡山県 旅



吉岡(吹屋)銅山の笹畝坑道の坑口。



大きなコウモリに悲鳴を上げたり、
突然現れた人形(写真右上)に驚いたり。
どこまで続くんだと、不安になったり。
当時機械もなく、よく人の手で掘ったもんだと感心したり。



鍾乳洞と見まがうほどだ。

元々銅山で栄えていた吹屋の銅鉱石は

ベンガラの製造に欠かせない磁硫化鉄鉱石と
隣接して産出し、
鉄鉱石の中に含まれる
微量の銅成分が美しい色を作り、

吹屋のベンガラはジャパンレッドとして
世界で最も美しいと言われたのだそう。

吹屋の地下には坑道が
蜘蛛の巣のように縦横無尽に張り巡らされ、
総延長でおよそ80㎞も掘り抜かれているそう。

地震の際などは崩れているのか、
「ドーン、ドーン」と地鳴りのような
音がすることがあるそう。



下の丸の部位が竪坑。



右下の丸が笹畝坑道で、左上の丸が吹屋小学校。
真中の丸が観光案内所で、
そこから笹畝坑道までは1.2㎞ある。

余談ですが、
吹屋のベンガラ製造には、
長門国大津郡(現下関市長府)の住人、
原弥八の功績があったと、
吹屋で買った、臼井洋輔さんの
『吹屋ベンガラ』という本に書かれ、
同じ山口県人として、誇らしかった。

長門の銅が東大寺の大仏に
使われたことは知っていたけど、
日本で最も早く銅が造られたのが
長門であり、
和同開珎などが708年(和銅元年)に
鋳造されたところでもあるというのは
この本を読んで初めて知った。

ベンガラの製造工程が復元されている
ベンガラ館は休館(開館日土日月祝)で、
見学することができず残念。

1872年(昭和47年)の閉山とともに、
化学工業の発展と相まって、
安価に短時間で造られるようになり、
手間暇かけて造られる吹屋の
高品質なジャパンレッドして
世界を数百年間席巻した吹屋ベンガラは
幕を閉じたのだそう。






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